GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

やさしい雪

2011年12月30日 | 遠野の馬
東京は、乾燥注意報が出たまま晴天が続いている。
街を歩くと、マロニエの大きな枯葉が空っ風に舞い、カサカサ音をたてる。
息を吸うと、カラカラに乾いた空気が突き刺さるように咽喉に入ってくる。

馬は、雪の中でも元気だ。
お腹に子を宿した母馬は別として、若駒たちは食べているとき以外はよく動く。
気温が高いと雨になって地面がぬかるみ、それが凍ると危険である。
だから、寒い冬は雪が馬たちの足を守ってくれる。

写真は、冬の遠野、ある晴れた日に撮影した親子馬。
馬も気持ちよさそうだった。
コメント
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