GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

茨城の車窓

2010年06月08日 | 馬徒然
中島トニアシュタールさんを訪れた日、
土浦を過ぎたあたりから、突然、遠野乗用馬生産組合長のK氏が言った。
「このあたりは栗の木が多いなあ。栗の産地か」
栗の木・・・全然気がつかなかった。

常磐線友部駅に迎えに来てくださった中島さんの車からも、K氏はまわりの畑の作物に目が行く。
「お、これはジャガイモだな。あれは、トウモロコシか」
そうか、そうなんだ、と皆でうなずく。

帰りの電車では、広がる水田を見ながら
「おー、レンコンだな。レンコンは深い水でないとダメなんだ」

改めて見ると、茨城はずいぶんたくさんの野菜を作っている。
そういえば、東京のスーパーでは「茨城産」の野菜がとても多い。

中島トニアシュタールさんで、遠野馬に会えたことも嬉しかったけれど、
茨城の風景に親しんだミニ旅行は、とても楽しかった。

遠野の風景は米を作る田んぼが多いが、夏はタバコの可愛いピンクの花が印象的。
タバコに花が咲くなんて、遠野で初めて知った。
写真は、タバコの花。
コメント
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