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五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月のドリフ

2017年06月06日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2017年7月号より

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以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●ドリフターズ (平野耕太 先生)

 

 黒王軍の突撃を防ぐ豊久軍。

 鉄砲隊による反撃により、押し寄せる敵軍を次々と撃ち倒しています。
 その状況を空中から眺めて、「穴」からの射撃が厄介だと察知した竜騎兵が、
 横から火炎を吐きつけようと企んで・・・

 といった展開から始まりましたが、これは信長さんも予想していた動き。
 「穴」の横から一気に焼き尽くそうとする竜騎兵に、おののく兵士たちですが、
 そこへ与一率いる弓兵隊が一斉射撃!

 攻撃してくる場所の見当がつきさえすれば、狙いをつけやすい。
 となれば、与一とエルフたちという弓の名手にとって、格好の的でしかない。

 

 

 

 与一と弓。

 与一の射撃によって騎乗士は討ち倒されますが、それでも飛竜は止まらない。
 エルフたちの射撃で多数の矢が突き刺さっていても、火吹き態勢に入っています。

 飛竜の皮が厚すぎて貫けないらしく、このままでは「穴」の中の兵士たちが
 一斉に焼き尽くされてしまうことに・・・

 なんて危険な状況に、焦りが高まりますが、そこで1人平静に、弓を引く者が!
 かつて屋島の戦いにおいて、扇を射る際に唱えた言葉を、心に浮かべながらの射撃。
 那須与一ここにあり! と言わんばかりの神業が炸裂していましたね。

 これには、弓の名手ぞろいのエルフたちも驚愕。
 あれだけ頑強だった竜騎を射落としてしまうのだから、それも当然でしょう。
 ゲンジバンザイの決め台詞には笑いましたけど(´▽`;)

 

 

 

 安倍晴明と陰陽術。

 そして、弓だけでなく、札もここで活躍!
 他の竜騎兵に対して、晴明さんも術を行使して無力化させています。

 文言を唱えながら数多の札を放ち、竜騎にまとわりつかせると、
 完全にその動きを封じて、さらには沈静化させてしまうという凄技です。
 術が決まると、しめたといった風な表情を浮かべる晴明さんがよかった。

 こうしたように、与一さんの弓や、晴明さんの術が、竜騎兵に対して
 大きな効果をあげていたのは痛快でしたね。

 

 

 

 御大将、“出馬”!

 そんな所へ、飛竜を操っていた騎乗士を蹴とばす猛者が!
 我らが島津豊久、御大将であります。

 御大将、騎乗士のいなくなった飛竜にドスンとまたがるや、竜をもらったと宣言。
 自分が御大将と言われているにもかかわらず、徒歩なことに納得していないようで、
 「馬上にあってこその大将!!」と述べていたのは笑いましたけど、的確でしたね。

 そこで、竜騎兵の飛竜を奪うという発想は、さすがにどうかと思いますけど(^^;
 晴明さんも、この豊久の行動から、オルミーヌさんの苦労を察したようで、
 豊久さんに付き合わされることになっていたのは、愉快でありました!

 でも、飛竜に騎乗した豊久さんたち、カッコイイ。
 さあ、ここから一気に反撃となるのか?

 と、期待が高まりましたけど、ここで何やら黒王軍に不審な動きが・・・?
 それに気づいているのが、ハンニバルじいさんだけというのも、危険な兆候。

 それにしても、ある意味、本陣をオトリに使った黒王軍の行動。
 企図したのは光秀さん? それとも黒王自身でしょうか?
 いずれにせよ、一体どう戦況は動いてゆくのか・・・ 今後も楽しみです!

 

◆ ヤングキングアワーズ 感想

 


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