ヤングキングアワーズ 2012年7月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●蒼き鋼のアルペジオ (Ark Performance 先生)
謎のドクロ・メットが陸軍相手に大奮闘・・・!?
すごいすごい、何なのこの娘! プロの軍隊相手に渡り合ってるよ!
まさに「手玉にとる」という表現がぴったりの大活躍。
次々に制圧される401クルーたちの中でただ1人、反撃する姿がカッコ良すぎです。
1人の少女に翻弄される陸軍の大人たち。
ここでの戦闘シーンが、なかなかに迫力満点で見ごたえアリでした!
でも、この人たちにとっては悪夢だよな、これェ・・・
まあ、指揮官さんも言ってましたけど、実戦経験がないというのが大きいのでしょうねえ。
そんな中、陸軍の別部隊はすでに401へと乗り込み、ブリッジまで確保。
もはや完全に制圧されたかに見えましたが・・・?
そんな中、陸軍から401クルー制圧の報告を得て、涙ぐんでる北先生なのですが・・・
ヤバい、ここ、笑っちゃいけないのに、( ´,_ゝ`)プププッ ってなっちゃいましたよ!
群像の父・千早翔像とは、旧知の仲である北先生。
その息子を「制圧」したという報を受け、翔像氏に対して申し訳ないという
気持ちがこみ上げている場面なわけで、北先生の誠実さがよく感じられる
素晴らしいシーン・・・のはずなんです。
ところが、「401クルー制圧の真相」をわかっていると、
これがとても滑稽にうつってしまうのだから、何とも言えない気分に(´▽`;)
「真相」に関しては、先々月号である程度予想し、先月号で確信していたので、
もう、ここの北先生が気の毒で気の毒で仕方なかったです。
先生、真相を知ったら激怒すんじゃないの?
そして、タカオさんが可愛かったァァァァァー!!!!!!!
うはー、髪型がツインテだったり、部屋になぜか艦長服があったり、
あの群像抱き枕もあったり、いろいろ可愛いポイント満載だったのですが、
何より「ありがとう」と言われた時の反応が、オ・ト・メ・す・ぎ・る・ダ・ロ!!!
もじょもじょしてる姿も、赤面しながら名前呼びを望んだりしている表情も、破壊力満点!
ああ、今月のタカオ分摂取が、ぜいたくすぎて不安になるくらいですよ。
ただ、不安と言えば、今後の彼女の行動ですね。
なぜならば、気になるのはゾルダンの動き。
「任務」とはいえ、401と離れて行動するとなると、
タカオはU-2501に襲撃される可能性が高くなります。 (ゾルダンはタカオを狙っている)
妙なことが起きなければよいのですが・・・ 起きるんだろうなあ・・・・・・
一方、401。
このシーンのイオナ、なかなか興味深い「ふり返り」でした。
珍しく、あの彼の感情をむき出しにしたような表情が見られたこともですが、
ここでのイオナの視線も、彼女の内面を垣間見れたような気がして面白かったですね。
つまり、彼の行動に違和感を覚えている、ということを示しているのでしょうから。
その違和感は、彼の幼なじみでなければ気づけないほどの小さなもの。
それをイオナも察していたということは、彼女の彼に対する距離感を感じさせてくれます。
逆に、彼の方は遠ざかっている感じでしたけどね・・・
さあ、ついに動き出す翔像&ムサシ!
甲板に並ぶクルーたち。
これだけの人間が、「人類の敵」とまで言われている翔像についていっているのをみると、
彼の人物の大きさがわかるというものですね。 あの群像の父親ですし・・・
ムサシの夏服姿もなかなかでありました。
ビスマルクと一緒にいたはずなので、北海orバルト海に停留中かと思われるのですが、
そこからの彼らの動きを考えますと、大西洋方面へ出てゆく可能性が高い?
アドミラリティ・コードをさがすという目的からすると、日本方面へ出てくるなんてことは・・・
ありうるんでしょうか?
ただ、彼らの“霧”での立ち位置もよくわからないので、
イギリス海域から大西洋・地中海方面をおさえているであろう“霧”の出方も気になる所。
何かが動き出しそうな展開にワクワクしつつ、今後も楽しみです!
そして、今回の「アドミラリティ・コードを探せ!!」のコーナーは・・・
総旗艦コエェェェ~((((;=д=.)))) の巻でした。
実際、タチ悪いよね、あーゆータイプの上役って(ォィ
あと、のっけから私が先月に疑問に思ってたことが出てきたのには笑いました(^^;
ん? しかし、あれだ、本編の方で1つ気になることがありました。
それはタカオさんのこと。
あれだけ精巧な〇〇を作る事が出来るのであれば、もう抱き枕必要ないんじゃ(禁句!)