2012年6月号 ①のつづきです。
①は、『センセイあのね?』 『銀輪少女』 『大家さんは思春期!』
『花の任侠物語・しずか』 『天然☆無農薬一家』です。
次号、『らいか・デイズ』が『だってあいちてる』との2本立て!
さらに、コミックス1巻が6月7日発売の『孔明のヨメ。』、
そして、楯山ヒロコ先生の『あいすべきものものどもへ』の第2回目が、ゲスト登場!
●だってあいちてる (むんこ 先生)
編集長の若い頃、おねーさんも健在で、2人は先輩・後輩の関係で、秘めた想いがあって。
そんな編集長のお話。 自分の幸せも見つけて「俺も幸せだよ」と述べた言葉にジーン(;;)
畑中先生&木の葉ちゃんの麦茶コント?に笑ったけど、編集長の大人な背中が渋かった。
●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)
景山先生、風邪っぴき。 榊先生が心配してますが、風邪の原因はちょっとアレだった(^^;
「“無い”という存在感は大きい」という景山先生の言葉と、【埋めるもの】のタイトルが良い。
あと、【リアリティ重視】での3コマ目⇒4コマ目のカメラ視線への割り込み方が、見事でした。
●田園の教授 (松山ソウコ 先生)
ウメコさん、教授と一緒に暮らすことになってしまいお困りの様子ですが、教授は気にせず。
新平くんもあっけらかんとしていて、オタオタするのはウメコさんだけという構図は面白い。
教授のすごさも少しだけわかったけど、作品的にはもうひと押し何かがほしいところかも?
●わさんぼん (佐藤両々 先生)
ついに、餡子炊くところを見ることが許された草太くん。 そんな一歩前進感が気持ち良い。
自分でも炊く練習をするけど、“処分”するのは大変そうで、咲良さんに手伝ってもらいつつ、
「頭柔らかい」和菓子をつくるのが面白かった。 でも、その柔らかさこそがNGとはいかに!?
●ほめよめ (黒渕かしこ 先生)
かのんさんが行きたいところは、智也くんの学校!? ゴスロリ義姉への視線がイタイ(;´∀`)
でも男子たちには評判よかったり、先生に面白がられたり、何だかんだで楽しい公開授業。
あっこさんもカッコ良いし、くしゃみには笑ったけど、かのんさん可愛いし、面白かった~!
●パパロバ (胡桃ちの 先生)
「恋したい」と気が合いそうだった2人ですけど、そうした方面への進展が全くないとは!
とはいえ、ナゴさんと三六さん、言葉のタイミングがかぶりやすいのか、またやってます(^^;
そんなこんなで、彼の「正体」も判明してましたが、ここからどう話が展開するのか、楽しみ。
●もいんの高校野球日誌 (きんのりふみ 先生)
「行くぞ、甲子園!!」⇒「目指せ、ベスト8!!」⇒「絶対、全国制覇!!!」のトビラに笑い(*゜´∀`゜)
野球への情熱あふれるもいんさんですが、それゆえに野球部の中心となっている彼女の
すごさがわかるラストネタは、笑いだけでなく、部員からの信頼も感じさせてくれてますね。
●天子様が来る! (安堂友子 先生)
1ネタ目の酔った女性の動きが見事すぎて、見惚れてしまいました(^◇^;) 達人やで!
そして、オチで初めてアニキネタとわかるネタや、念珍さんの善行と欲得の混合に感服!
さらに、改心した悪魔将軍ヘルの措置が適切すぎて大笑い! 上手いネタが多かった~。
●ロコ・モーション (藤井理乃 先生)
今回は、宿舎でお泊りロコさん、大はしゃぎ。 まるで修学旅行を楽しみにする学生(^^;
TVのチャンネル優先権は先輩にありという、年功序列社会の描き方が面白かった~。
さらに、ベッドの自動起床装置の話などは、細かい所でリアルを感じる興味深さでしたね。
●タマさん (森ゆきなつ 先生)
生物部の部長さん、顧問の如月先生をリコール!? いったい何が起こったのかと思いきや、
久方ぶりの思春鬼・・・ではなく、さらにタチの悪い反抗鬼のしわざだったから、さあ大変!
そんなリコール合戦が楽しかった今回ですが、鬼が払われる瞬間の先生、カッコよかった。
●新人4コマまんが大賞
新人4コマまんが大賞ですが、「植田まさし賞」「まんがタイム賞」は該当者なし。
奨励賞は、沼江蛙・長岡和希・縞はるひ先生、努力賞は、アニィたかはし・幾花にいろ先生
となりました。 私としては沼江先生を筆頭に、期待高めの方々なので、作品が楽しみです。
●炊飯器少女コメコ (うず 先生)
コミックス1巻、発売記念ゲスト! 少女型の炊飯器コメコと、たける君の共同生活4コマ。
米料理でないと不機嫌なコメコさん。 パスタに対抗心を燃やしたりする心持ちが面白い。
結局カレーにしたのは良いけれど、たける君にとっては迷惑だよな~。 道のりは長いね。