五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムスペシャル 感想

2012年01月29日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2012年3月号

 Manga_time_sp_2012_03

 今月の『恋愛ラボ』感想はこちら

 今月号より、『趣味じゃない園芸』(駒倉葛尾 先生)が連載スタート!

 こちらはゲスト時に感想書きましたので、今回は割愛・・・

 

 今後は定期的に書けなくなるうえに、縮小更新になると思います。

 不定期に、できる時にできるだけ、を基本にやっていければという方針で・・・

 

 

 今月の「パンツだから恥ずかしくないんで賞」は、『ドギマギ!』より、鈴音さん!

 Manga_time_sp_2012_03_p186

 パンツルックで出勤してきた鈴音さん。 そう、「パンツ」なんですよ。でも恥ずかしくない。

 発音が異なるだけで、恥ずかしさの境目が入れ替わる神秘の存在、それが「パンツ」。

 その神秘性に、何とも言えない不思議な気持ちになりますよね。(ならねーよ)

 それはともかく、パンツを恥ずかしがる鈴音さんが可愛らしかったです(ォィ

 『ドギマギ!』はゲスト掲載ですけども、なかなか良い作品だと思うので、続いてほしい。

 

 

 

●踊る!アントワネットさま (にしうら染 先生)

 Manga_time_sp_2012_03_p051 Manga_time_sp_2012_03_p053

 おおっと、いきなり出ました「運命の人」!

 マリー・アントワネットといえばこの人・・・とは思っていましたが、もう登場ですか!

 この作品ではアントワネット様と彼をどう関わらせてゆくのか心配半分、

 そして期待半分だったもので、さてさて、どうなりますか・・・ と、わくわく。

 

 仮面舞踏会に遊びに来たマリーとアントワネット様。

 そこで出会ったナゾの紳士。

 まずマリーを踊りに誘っていたのは、情報収集のため、という感じでしたね。

 マリーは彼の眼光のするどさにひるんでいたけれど、アントワネット様は・・・天然無垢(^^;

 なにもわかっていない気にしていないアントワネット様に、

 さすがの紳士さまも、見当違いの方向にいなされてます。

 

 その一方で、マリーさんはルソー公爵といろいろ・・・

 この2人もいいコンビになってきてますけど、マリーさんは彼を意識し始めているようで。

 2人とも史実上の人物ではありませんが、モデルはいるようですね。(作者様ページ

 

 アントワネット様は、マリーさんをお気に入りの友人にしていますけど、

 今後、物語が進むのであれば、このままの関係でいられるのかどうか・・・?

 さらに、ナゾの紳士とアントワネット様の関係をどう描くのか、

 このあたりをちょっと興味深く楽しみにしております。

 最後のアントワネット様の天然っぷりに大笑いしつつ、今後も楽しみです!

 

 

 

●めがねのキミと博物館 (井ノ上ふき 先生)

 Manga_time_sp_2012_03_p066 Manga_time_sp_2012_03_p069

 コミックス1巻が2月7日発売で、「ファミリー」からゲスト登場!

 不思議なことがおきる風乃町博物館を舞台に、学芸員の香坂さんがご案内~。

 館長の岩本くんをはじめ、いろんな人が働いているようですね。

 私はここ半年ほど、ほとんど「ファミリー」を読めていないので、

 本作品について詳しくはわからないんですよね(^^;

 

 なので、ここで読んだ印象を述べますと、やさしくてやわらかめの雰囲気がよい。

 子供が忘れた鉛筆をさがすことになる館長はじめスタッフの面々。

 そんな心づかいが当たり前に描かれるよさがあります。

 

 そして、もう1点は「不思議」な出来事。

 鉛筆に目の前を真っ黒に塗りつぶされる岩本館長とか、

 いったい何が起きているのかと驚かされましたよ(^◇^;)

 それに、鉛筆に対する香坂さんのやさしい心づかいも、またよろしい。

 などなど、やさしい雰囲気が楽しい本作品。

 コミックス1巻は2月7日発売とのことです!

 

 

 

●ポンチョ。 (高嶋ひろみ 先生)

 Manga_time_sp_2012_03_p163 Manga_time_sp_2012_03_p164_2

 最終回!!

 なんとここにきて、初めての・・・デート!

 考えてみれば、いつもデートどころか会うことすらできなかったカレシとななみさん。

 最終回にしてついに、というのも感慨深いものですね(^◇^;)

 

 ポンちゃんたちとカレシの遊ぶ様子か、ななみさんのバイト風景のいずれかが、

 主な内容になっていた作品ですからね~。 ここにきて2人でデートというのは新鮮!

 カレシがパフェなのに、自分がカツカレーというわけにはいきませんね、ななみさん(^^;

 この2人が恋人らしいことしているのって、なんだかイケナイものを見ているような気に(ォィ

 

 一方、ポンちゃんはお留守番でやきもき。

 ななみさんとカレシの関係よりも食い意地が優先されるところが、純粋無垢でよろしい。

 まあ、2人の間柄に何の疑問も迷いも持っていないからこそ、でしょうけどね。

 

 

 それにしても、最後なのだからオールキャスト登場かと思いきや、

 カレシ&ななみさんのデートという2人中心のシメ。

 いつもどーりの元気な楽しさがあふれんばかりで、この作品らしい最終回でありました。

 

 この元気さこそが、本作品の楽しさの基盤。

 ポンちゃんの元気さがカレシを引っ張り、そこからカレシも元気にはしゃいだりする姿に、

 底抜けの楽しさを感じたり、またはななみさんの元気なバイト奮闘ぶりが楽しかったりと、

 読んでいるうちに、その元気を、パワフルさ、テンションを分けてもらえるような、

 そんな気にさせられてしまう作品でした。

 

 ほかの人たちにも登場してほしかった気もしますけど、これにて終わり。

 私は好き作品でしたので、終了は残念!

 でも、楽しませていただきましたー!! ・・・コミックス2巻は出るのでしょうかね?

 

 

 

今後は、記事1つで書いていこうかと考えております。

余裕がある時は、このあとに短い感想も書くかもしれません。

今回も、『たまのこしかけ』のバレンタイン・ネタ、とくに係長の大人の恋物語がよかったし、

エッセー企画『私のまわりのすごい友達』の沼江蛙先生が何とも悲しかったですし、

『おーがちゃん』がコミックス1巻3月発売とめでたかったですし・・・

などなど、いろいろ楽しかったです!