2012年1月号
今後は定期的に書けなくなるうえに、縮小更新になると思います。
不定期に、できる時にできるだけ、を基本にやっていければという方針で・・・
先月の「あなたには言われたくないで賞」は、『営業侍 和華さん』より、和華さん!
和華さんが腰に下げている竹刀を眺める吉田さん。
「日本刀じゃなくてよかった」と言っていましたが、そこで和華さんからの返答が、
「お前には言われたくない」レベルの言葉で笑った゜(*゜´∀`゜)゜
どこかのファミレス店員さんに聞かせてあげなきゃね! 他社作品だけど。
●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)
コミックス22巻、発売中~!
そんな今回、「大ちゃんの背中を押す会」が大活躍!?
クリスマスの過ごし方を大地くんに指南しようとする“会長”水野さん。
それというのも、彼女との仲を進展させるための行動。
「クリスマスごときで騒ぐ感じでもない」なんて言っちゃう大地くんに、
「ベタなイベントは貴重なキッカケ」と、はっぱをかけける水野さんがさすがです。
というか、恋多き自分の失敗談から教訓を得ているところがね(^^;
しかし、「運命の人摑まえる事と家庭を作る事」に関する
近藤さんと麻生さんの意見の違いが面白いですね。
どちらが正しいとかではなく、2つの考え方が提示されているのは、フェアだし現実的。
こうした描き方は、やはり「大勢の人が集まる場所」の感覚としてしっくりきます。
そして、ラストの水野師匠へのご報告も楽しかった!
おっとりしているのは大地くんだけではない・・・って、いいカップルだな~、この2人(^∇^;
まだまだ先は長そうですが、大地くんたちの今後が、本作品の1つの山になりそうですね。
そんな感じで、今後も楽しみです!
●ロコ・モーション (藤井理乃 先生)
ゲストを経て、連載スタート!!
ゲストでは女子高生だったので、鉄道好き女子高生4コマになるかと思いきや、
なんと本職になっての連載スタートというから本格的! この展開には驚きでした。
ロコこと伊那路ヒロコさん、鉄道会社に入社です。
親友・モコさんは一足先に勤め始めているわけですが、ロコさんは新人としてのスタート。
あいかわらず、ほんわり元気だけどドジなところが面白い(^◇^;)
そして、同じく新入社員の岡谷美鈴さんも、おだやかやさしい人柄でよいですね。
2人の交流も、ロコ&モコに劣らないあたたかさがあります。 岡谷さんは「スズ」か~。
さらに、2人の指導を行う「伝説のティーチャー」天竜助役も面白い人で、
ロコさんとの掛け合い的やりとりに楽しさがあります。
2月号では、モコさんの先輩さんも登場して、にぎやかな人間関係が形成されそうで期待。
鉄道関連のネタも豊富で、そちら方面への興味もかき立てられる面白さ。
これからどのような鉄道会社ライフが描かれるのか・・・ 今後が楽しみです!
●ふたりぽっぽ (山口舞子 先生)
感動の最終回!?
黒ぽっぽと白ぽっぽ。
こばと&くるりの幼馴染コンビの日常はつづくけど、お話はこれにておしまい!
最後は、「これからずっと一緒ってわけにもいかない」という面にスポットがあたります。
2人の長所短所を補う関係は、一方が欠けてしまえば、もう一方があやうくなるという
絶妙なコンビっぷりを発揮しているので、2人が離れた後のことが心配になるのも当然。
そこでいきなり「別行動」をためすのですが・・・ というお話。
1人でも平気なのはこばとの方だけど、それでもくるとの関係が特別であると認識していて、
それをくるが知ることができて・・・という展開が、良い話ムードのシメとなっていましたね。
親友である「もーちゃん」こと桃さんも加えた3人の関係も、きちんと描かれていて
楽しかったのですが、最後は良い話で終わらないオチがついてて、
なんというか、「らしい」終わり方でありました(^◇^;)
仲がいいんだかわるいんだか、よくわかんないけど離れがたい2人の絆。
そうしたものが面白おかしく、妙に深刻にならずに描かれた楽しい作品でした。
ちょっとあっさりしていたかな~とも思いますけれど、楽しませていただきましたー!
●まんがタイム新人4コマまんが大賞 月刊賞発表
『こよみよみ』 (桜並木道 先生)
筧こよみさんには、ある特殊な能力がありまして・・・ というお話。
そんな彼女の能力を通してながめる周囲の人々の姿が、面白味につながっています。
とくに後半2つのネタに登場した、ちょっと怖めのクラスメイト(?)がイイ感じですね~。
外村さんっぽい気もするけど、こよみさんから見た彼女のキャラクターが際立っていて
楽しかったですし、もっと読みたいと思わせる魅力がありました。 期待!
ということで、今回からは記事1つで書いていこうかと考えています。
余裕のある時は、このあとに短めの感想をいくつか書くこともあるかも・・・
今回は、佐藤両々先生によるエッセー『マル非スイーツ菓子探訪』もあって楽しかったです。
山東先生やカワハラ先生って、ああいった感じの方々だったんですね~。