アニメーション映画監督の今敏氏が、お亡くなりになりました。
謹んで、お悔やみ申し上げます。
ご本人様サイトの日記にて、お亡くなりになるまでの経緯がつづられております。
これを読みながら、ちょっと泣きたくなってしまいました・・・名文です。
(現在、つながりにくいみたいですね・・・こちらでも読めるようです)
今敏監督といえば、『パーフェクトブルー』 『千年女王』 『パプリカ』などの
アニメ映画で知られており、私も楽しませていただいた作品ばかり・・・
没年46歳とのことで、今後まだまだ活躍された方であろうと考えると、なんとも無念。
ただ正直、自分でも「なんでこんなにショック受けているんだろう?」というくらい
意外な衝撃を受けているのですね。
今敏氏が亡くなられたことを知ったとき、私の胸にわきあがった大きな空虚感は、
自分でも「なんで?」と思ってしまうほど不思議に強烈なものでした。
おそらくは、私が今敏監督の作品から、自分でもわかっていなかったくらい強烈なセンスを
感じていたのだろうということと、そのセンスの持ち主がいなくなってしまったことに対する
喪失感が、想像をこえた大きな衝撃となって私を襲ったのだと考えます。
とりとめもないことを語ってしまいまして、すみません。
重ねて、お悔やみを申し上げます。
まだ前記事の続きを書かねばならないときであるにも関わらず、
しかし、どうしても書きたくなってしまいましたもので、申し訳ありません。
(追記)
また、人形アニメーションで知られる川本喜八郎氏も、お亡くなりになりました。
『人形劇三国志』などは、思い出深い作品。
謹んでお悔やみ申し上げます。
そのほかにも、多くの著名な方々が亡くなられていますが、
とくに自分が接してきた作品に携わった方が、次々に世を去られているのは、
なんとも寂しいものですね・・・