『ONE PIECE(ワンピース)』について、つれづれ・・・
以下、58巻までのネタばれ的な要素含みます。
って、明日59巻出るのか・・・!!
【〈四皇〉と〈海軍本部〉&〈王下七武海〉の戦力を考える】
現在、コミックス58巻までの展開では、世界頂上決戦ともいえる
〈四皇〉の一角“白ひげ”海賊団 vs 〈海軍本部〉&〈王下七武海〉
が描かれています。
ここから、『ONE PIECE(ワンピース)』世界における勢力比較みたいなものを
考えてみたくなりました。
ただ、単純にワタシ的興味なもので、とくに真面目な考察などをするわけではなく、
とりとめもなくメモ風に書きだしているものなので、ご容赦のほどを・・・
(ちなみに、私は基本コミックス派です)
■〈四皇〉“白ひげ”海賊団と、〈海軍本部〉の戦力
『ONE PIECE(ワンピース)』世界における3大勢力は、〈四皇〉〈海軍本部〉〈王下七武海〉。
・〈四皇〉1勢力の規模
今回、〈海軍本部〉に現れた〈四皇〉“白ひげ”海賊団の船団は47隻の艦隊。
この47隻それぞれには、名のある大海賊が乗り込んでいるらしい。
それだけの“新世界”海賊船団を率いるのが、〈四皇〉1勢力の規模と推察できる。
・〈四皇〉1勢力を迎え撃つための体制は、〈海軍本部〉+〈七武海〉
これで、センゴク元帥が語るところの「戦力では上回っている」状態。
しかし世界最強の男と称される“白ひげ”1人の存在(世界を滅ぼす力)が、
戦力で上回っても油断できないという状況をつくりだしている・・・らしい。
・〈海軍本部〉の最高戦力は、3人の大将
頂上決戦における3大将の活躍は、ずば抜けているように思われる。
かつて大将だったセンゴク元帥や、昇進を蹴っているガープ中将なども同格とみてよい?
(ただ、高齢ゆえにピークを過ぎている可能性は高い・・・けど経験値はバカ高そう)
・〈四皇〉“白ひげ”海賊団で、これに対抗できるのが上位の隊長クラス?
“白ひげ”以外で大将とわたり合っているのが、1番隊隊長マルコと3番隊隊長ジョズ。
このほか、世界最強の剣士〈七武海〉ミホークとわたり合う、5番隊隊長“花剣”のビスタも
相当な実力者とみるべきか。
・“白ひげ”海賊団の2番隊隊長“火拳”のエース
エースは、かつて〈七武海〉勧誘を蹴っていたり、〈七武海〉ジンベエと互角に戦っている。
このことから、その実力は〈七武海〉クラスと思われる。
“新世界”の海賊ドーマを降していたり、解放後に大将“青雉”と互角に押しあっていること
からも、エースの実力が確かなものとわかる。
〈四皇〉上位幹部級の人材は、〈海軍本部〉大将とわたり合い、〈七武海〉クラスに匹敵
・・・と推察できそう?
(ただしエースは、大将“赤犬”とは能力の相性が悪いため、大ダメージを受けている)
■〈王下七武海〉の戦力
海賊でありながら政府に属し、〈海軍本部〉と連携している〈七武海〉の戦力。
・海賊をつぶす海賊
この7人の海賊が政府から与えられた役割は、他海賊への威嚇。
つまり、それなりの海賊たちでも圧倒できる実力・威勢を備えていなければならない。
〈七武海〉ミホークが、ドン・クリークの海賊艦隊をたった1人で斬滅したり、
元〈七武海〉クロコダイルが、砂漠の町を荒らす海賊団を一蹴したり、
〈七武海〉ドフラミンゴが、部下である懸賞金5500万ベリーのベラミーを圧倒したり、
〈七武海〉モリアが、“新世界”の海賊ローラを無力化したり、
〈七武海〉くまが、“超新星”たるルフィ率いる「麦わらの一味」を四散させていることからも、
その実力のほどはうかがえる。
・オーズに圧勝する〈七武海〉3人
驚異的な巨体で迫るオーズに、〈海軍本部〉中将たちも後退を余儀なくされていたが、
〈七武海〉3人は臆することもなく連続攻撃によって、あっけなくこれを撃退。
3名による連携ではあるが、“新世界”の海賊オーズを圧倒する実力は相当なもの。
■“新世界”の海賊たちや、〈海軍本部〉中将の戦力
“白ひげ”傘下の“新世界”の海賊たちや、〈海軍本部〉の主要戦力たる中将たち。
・“新世界”の海賊
“新世界”の海賊が強い・・・と言われても、今ひとつ考える材料が足りない。
オーズがラクロワ中将を斬っていたシーンが目立つくらいか?
“大渦蜘蛛”スクアードが“白ひげ”を刺していたのも、材料の1つにはなる?
ただ、“新世界”に名が轟く船長たちと言われていることから、実力者ではあると推察。
彼らは「億越え」は当たり前くらいの実力ではありそう?
もちろん、個々の実力差はあると思われる。
中には〈七武海〉候補になるような実力者もいるのかもしれない?
そうした海賊は、〈四皇〉に属したりはしていないのか??
・〈海軍本部〉中将
最高戦力の大将が3人だけと考えると、〈海軍本部〉の主要戦力は中将と考えられる。
「億越え」海賊には〈海軍本部〉将官があたるらしいことからも、その実力はうかがえる。
また、未来の大将候補なんて人材もいるのかも・・・?
“超新星”の1人ドレークは、元少将。
彼の懸賞金が2億2千2百万ベリーと考えると、中将であればそのクラス以上か?
おそらくは、「億越え」海賊を討伐する際に活躍していると思われる。
また58巻ではルフィに対して、モモンガ中将ともう1人中将と思われる人物が、
「剃(ソル)」や「月歩(ゲッポウ)」、「指銃(シガン)」などを用いていることから、
ハイレベルな体術を駆使できるほどの強さを持つことが分かる。
■“パシフィスタ”の戦力
海軍科学部隊隊長である戦桃丸が率いる“パシフィスタ”軍団の戦力。
・戦桃丸
天才科学者Dr.ベガパンクのボディガードをつとめる戦桃丸の実力も相当なもの。
ルフィに対して、ゴムの力を無力化させる張り手をくりだしていることから、
“覇気”使いである可能性も感じさせる。
・“パシフィスタ”
おそらくは、〈七武海〉バーソロミュー・くまのクローンであると思われる人間兵器たち。
「ニキュニキュの実」の力や、くま自身の生身の経験がないことから、くま本人(PX-0)
には劣ると考えられるものの、その力は並の海賊団であれば1人で圧倒できるほど。
“パシフィスタ”1体を倒すのに、「麦わらの一味」が総戦力で当たっても
かなり傷つき苦労していた(2体目との戦いは回避していた)ことから、
その強さがハンパないものであるとわかる。
“新世界”の海賊たちにも当初は優勢をたもっていたが、後半は撃退される者もいた。
“パシフィスタ”1体を倒すことがいかに困難かを考えると、“新世界”の海賊たちが
これによって並の海賊以上の存在と明示されたといえる。
また〈七武海〉ハンコックは、何体かの“パシフィスタ”を倒してしまったらしい。
石化能力によるアドバンテージがあるとはいえ、ここでハンコックの強さがよくわかる。
■ワタシ的まとめ
もっと時間を使って、きちんとまとめたいのですけど、とりあえず・・・
・〈四皇〉1勢力に〈海軍本部〉+〈王下七武海〉
このことから、〈四皇〉が複数勢力で攻めてきた場合、
「政府側」は危うい状態におちいると思われる。
“新世界”の海賊が統合されれば、それは世界秩序の崩壊にもつながる・・・?
また、〈四皇〉本人の存在が大きな脅威であるらしい。
・〈海軍本部〉大将と〈四皇〉幹部と〈七武海〉
〈海軍本部〉の最高戦力3大将とわたり合えるのは、〈四皇〉上位幹部クラス。
〈七武海〉もそのクラスと同格。 もちろん、個々の実力差はあると思われる。
(大将“赤犬”とエースを比較すると、能力のせいもあるが“赤犬”の強さが上っぽい)
・〈七武海〉と“新世界”海賊と海軍中将
〈七武海〉は、“新世界”の名のある海賊をも倒す。(ケースバイケース?)
“新世界”の名のある海賊は、中将を退ける。(これは一例にすぎないので不明確)
中将は、「億越え」の海賊などを相手にできる実力者。(“新世界”の海賊も当てはまりそう)
・“パシフィスタ”を軸に考える他戦力
並の海賊団を圧倒する力を持つ“パシフィスタ”。
シャボンディ諸島到達時の「麦わらの一味」でさえ、1体を倒すのがやっと。
“新世界”の海賊たちは、苦戦しつつもこれを撃退できる実力を有する。
〈七武海〉ハンコックは、“パシフィスタ”数体を倒してしまうほど強い。
とりとめもなく、いろいろ書いてみましたが、他にも
・頂上決戦でのルフィ(やイワさん)
・“白ひげ”の強さ
・〈海軍本部〉大佐・准将クラスの強さ
・〈海軍本部〉大将や、〈四皇〉幹部クラス、〈七武海〉個人個人の強さ
・エネルやルッチやマゼランなんかが参加していたら、どれだけ活躍していたか?
なんかも考えてみたかったのですけど、最後2つは妄想混じりになってしまいますね(^^;
さて、59巻が楽しみです!
余裕があれば感想も書きたいのですが・・・