2010年9月号
関係ないですけど、「ウシジマくん」ドラマ化ってマジですかー?! ソフトな雰囲気になりそう。
あと、『けいおん!』終わってしまうん? てっきり、大学編やるものかと・・・
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●みそララ (宮原るり 先生)
コミックス4巻、10月7日発売!
そんな今回、設計会社「フェリーチェ」記念冊子に“代筆”のお仕事、麦みそさん。
専属のフリーライター・坪井さんが倒れたための代筆。
その坪井さんの文章は、大島さんからカラい評価受けてますけど、
おそらくはその程度の文章しか「書けない状況」だったのではないか・・・
と思わせる、フェリーチェ社長と代理店営業の対応。
これには、麦みそさんも苦労しそうな予感。
でも、大きな実績をあげてきた人には「我こそは精神」を持っておられる方が少なくないし、
そのこと自体は頼りがいのあるプラス要素にもなりうるので、一概にダメとも言い切れない
ものがあります。 無論、反動もあるでしょうけど(^^;)
あと、「社会人としてやっちゃいけないマナー3~4コンボ」はイヤですよね~。
しかし、これについて語ると、愚痴だらけになるので自粛ぅ・・・
そうした逆風にも負けず、麦みそさん全力投球!
あれこれ考えて、じっくり自分なりのアイデアも加えつつ、よい結果を出せた・・・
はずだったのに、何やら不穏な終わり方。
前回は「同僚との不和」を描いていたのに対し、今回は「外部とのくい違い」のような話。
円滑な人間関係が基本の本作品が、そのあたりにメスを入れてきた雰囲気。
なので、フェリーチェ社長さんや代理店営業さんについても語りたいですけど、
ここは麦みそさんのことでしょうか。
今回の麦みそさんからは、「私」にこだわりすぎている印象を受けました。
「私でなくともいいんだ」とか「私の文章だと思われたくない」といったところですね。
いや、同じような立場になれば、私も同じように思う可能性は高いとは思うのですけど、
前回のマース社長が述べられた言葉を思い出したもので・・・
相手方の「検閲」が問題になるような気もしますけど、まだわからんですね。
このあたり、大島さんの言っていた「長所が壁になる」流れなのかもしれません。
ただ、第三者(梨絵さん)の評価を考えると、麦みそさんの方向性は間違っていないので、
ここらへん麦みそさんがどう対応してゆくか・・・という展開になるのかな?
大きな挫折を経験しかねない不吉さもありますが、いつも通りに明るくパワフルに、
麦みそさんが乗り切ってくれる展開を切望いたします!
●わさんぼん (佐藤両々 先生)
コミックス1巻、発売中~!な今回、柏木明月さんが久々登場!
てっきり、もう出てこないものとあきらめておりました(ぉぃ
彼女のこと、けっこう気になっていたんですよ・・・連載始まった頃は。
それにしても、明月さんが牡丹さんと遭遇し、お互いを「キレイ」と思っているのは面白い。
草太くんに会いに来た柏木さん。 それを見て嫉妬する萩くん(違う)
そんな萩くんを見て冷たい視線の牡丹さん・・・と、奇妙な四角関係誕生?!(だから違う)
まあ冗談はさておき、ここで明月さん再登場というのは、興味深い流れですね~。
前回、咲良さんの“変化”があったわけで、草太くんをとりまく状況にも新たな展開が・・・
と思ったら、ここでさらなる人物投入ですよ!
草太くんに誕生日プレゼント持ってきている明月さんは、
やはり草太くんに特別な感情を抱いていると考えるのがスジ・・・ですよね?
それとも和菓子職人さんの世界では、自分のつくった菓子を「友人」の誕生日に
食べてもらうという慣習でもあるのでしょうか??
いずれにせよ、明月さんの今後の立ち位置が気になります。
でも草太くんは、牡丹さんばかり見ています・・・一途だね。
牡丹さんは、亰女モードでさらりとかわし、今のところ特に反応もなし。
咲良さんにせよ、明月さんにせよ、彼女たちが今後どう動き、物語がどう展開するのか・・・
それがきっかけで、亰女・牡丹さんにも“変化”があるのかも?
そこに萩くんや鍔輝くんは、どうからんでくるのか?(北窓のおじさまは?)
そして何より、「職人の道」がどう描かれるかというのも楽しみです!
個人的には、ここらへんかなりツボなもので・・・
餡子のチェックしているとことか、面白い(^◇^;)
あと、1巻読んでいて思ったのですけど、草太くんが京都へ向かう新幹線の中で、
隣の席にいた人って、「RPG」に出てくる営業さんですよね・・・気付かなかった。