散歩から探検へ~個人・住民・市民

副題を「政治を動かすもの」から「個人・住民・市民」へと変更、地域住民/世界市民として複眼的思考で政治的事象を捉える。

川崎市議会選挙後の勢力図~自公の過半数割れ

2023年05月23日 | 地方自治

先の選挙から一ヶ月以上経過した。議会HPでは5月2日までは旧議員が務め、新議員は三連休明けに、正式議員(定員60名)となった。
会派として維新が新たに加わり、
自民17、みらい(立民系)14、公明11、共産8、維新7、無所属3、合計60名

1)これまでと異なり、自公合計28で過半数を割った。
2)従って、みらい、共産、維新に無所属議員1名(議長は自民)が加われば過半数。

但し、議会で過半数が問われることは、ほとんど例がない福田市長は民主党系である一方、松沢参議院議員の秘書を務めたこともある。今期で三期目になるが、初当選のときは、全7区の中で宮前区(本人地盤)、麻生区(松沢氏地盤)の票が大きく働いた。しかし、今では安定した長期政権となった。

市長選は2年後だ。維新の対応が見どころだ。

一方、筆者は住民自治に係る活動をポチポチと再開している。その一つ、「請願において提出者が趣旨説明を行うこと」を議会へ請願として提出する用意をしている。

これまで三回、議会へ提出した。

しかし、初めは「時間切れ、審議未了」、

二回目、三回目は「賛成の会派(民主、共産)と反対の会派(自民、公明)で意見を擦り合わせることができず、不採択となった。

今回は維新へ先ず説明し、民主・共産にも確認、議会として多数の賛成を得る。次に、自民、公明を粘り強く説得を働きかけるアプローチをとる。

その間、この件に関心を持つ一般市民の方から、出来るだけ多くの賛同の署名を頂けるよう、活動していく。

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