in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

Not Ice But Eyes

2010年02月13日 | Weblog
旅行のメンバーで、ゴールのポルトガル(のちにオランダ)植民地時代につくられた城壁内の町を見学しに行く。朝焼けがきれいだった分、日中の天気が崩れたので、雨宿りがてらお茶をする。同じくゴールに来ていた同僚Sも合流して、皆でココナッツ・ジュースを頼む。観光地らしく、ココナツの実がネズミのように(写真左)カットされた形で出された。個人的には、ツインビーにみえて仕方がない。

同僚Sは冷たいのがいいと注文したので、普通のグラスに入って出てきた。しかし、実の中に氷を入れて欲しかったらしく、敢えて取り替えてもらうようにお願いする。それは難しいと躊躇するウェイターに頼み込んで、出てきたのがこれ(写真右奥)。New versionだと喜んで手にするSだが、飲んでみると肝心の中身が冷たくない。そこで、文句を言いかけて、他のメンバーがふと気づく。氷(ice)と目(両方でeyes)を勘違いしたのではないかと。

で、一同大笑いいたしました。それなら、ウェイターが躊躇した理由も、頑張って客の期待に応えようとしたその姿勢も、とても好感が持てる。まあ、客のリクエストは満たされてないが、彼らなりに努力したことは確か。ちなみに、こういう勘違いは、職場でもたまにある。仕事だと笑えないが、旅行中だと許せてしまう。

思い出づくりの旅

2010年02月13日 | Weblog
仲の良い援助関係者の友人Mさんがスリランカを去るというので、1ヶ月前から企画してUnawatuna近くのゲスト・ハウスで日本人6人で週末を過ごす。前回は、もっとゆっくり過ごしかったことを思い出し、今回は金曜夕方から出発。現地への到着は遅くなってしまったが、土曜の朝に波打ち際で目を覚ますというのは、なかなかよい。この日は朝焼けがめちゃめちゃきれいやなあ(写真)と思っていたら、午後から天気が崩れて雨となった。

Mさんの送別会をメインに企画した旅行だったが、ハイチ大地震から1ヶ月後、この旅行の出発日に来週からのハイチ出張(とりあえず3週間)を命じられた自分にとっては、他のメンバーにもゆっくりさよならできる時間となった。

旅行中は寝食を共にしながらお互いの意外な一面が見られてとても面白かった。さらに仲良くなったところで、別れるのは非常に辛いことではあるが、お互い元気でいる限りいつかどこかで再会できる。