今日は第4金曜日で、ヒストリー各務野会の日でした。
今日のテーマは「芭蕉の歩いた道を探ろう」 です。講師は前回と同じ宮崎憲二さんです。
集合場所は鵜沼宿の町屋館の前でした。
分厚く、何ページも有る資料を配って貰いました。
みんなが集まり、宮崎先生のお話です。
町屋館の前から脇本陣に向かいます。
宮崎先生。
脇本陣の珪化木の歌碑につてい説明しています。
ーの歌碑。
表に有る石碑。
「ふく志るも喰へは喰せよ菊の酒」と刻まれています。
石碑の後ろの説明板です。
この説明では、貞亨5年8月にこの地へ訪れて句を詠んで、珪化木を彫ったと書かれています。宮崎説では、貞亨4年に生類憐れみの令が出ていて、フグを食するのは如何なものだろうということでした。
説明板の表現でも、伝えられています、と言う言い方で、であるとかに断定していない。
そんな所にも、歴史を推理する面白さがあります。
大安寺川の堤防です。
石碑が何個か並んでいます。
分散していたものをここに集めたのではないか、と言う事でした。
稲の収穫。
稲がすっかり黄金色となりました。
コンバインが音を立て、忙しそうにしています。
大安寺川の堤防を歩いています。
この道。
東海自然歩道のコースとなっています。
指示標識が設けられていますが、少々朽ちて来ています。
JRと名鉄の線路を渡りました。
堤防から右側に太陽熱発電の場所が見えます。
今の大安寺川は真っ直ぐに木曽川へ向かっているが、かつては蛇行していたのではないかと言う説です。
そして、この場所は下がガラガラで収穫に向かなく、太陽熱発電に踏み切ったのではなかろうかとのことでした。
常国寺の石柱の所まで歩いてきました。
木曽川まで歩いてきました。
川の向こう側に犬山城が見えます。
木曽川の川辺を歩きます。
鵜沼の渡しの常夜燈です。
川の渡しは渡し賃を得る事が出来たので、権利が伴い、場所が移動したりしたのだそうです。
木曽川の横で。
芭蕉の譜系や門下に付いての話が有りました。
スタートした場所に戻る途中。
池にカモが居ました。
もう、北から飛来して来たのでしょうか。
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