トワイライト・エキスプレスに会いに そして湖北散策

トワイライト・エキスプレスが車両の老朽化により、１４日のＪＲダイヤ改正でします。最後の姿を見ておきたいと思い、会いに行ってきました。
そして、琵琶湖の北部をカメラスケッチしてきました。


トワイライト・エキスプレストワイライト・エキスプレスに会いに

トワイライト・エキスプレスに会うために湖西線のＪＲ永原駅に向かいました。
湖西線は線路のほとんどの部分が高架か盛り土となっていて高い場所を走行します。普通にカメラを構えても高い場所で仰ぎ見ることとなります。駅での撮影なら、通過するシーンがみられるだろうと思いました。
入場券を買って構内に入ろうと思っていました。駅には女性の担当者がいましたが入場券を求めずに入れました。多分、この女性は委託を受けた人なのでしょう。この駅から乗車する時は乗車券を買い求めるのですが、駅への入場は無人駅扱いなのでしょう。




永原駅のプラットホームに上がりました。
左の男性はＪＲの腕章をつけていました。右の男性は警備員です。
撮影に際して、三脚を使わないでと言われました。
カメラマンが多く殺到しています。事故が有ってはいけないということで人員を配置したのでしょう。




３番ホームに来ました。
既に先客が３人いました。
左の４番ホームを特急列車が高速で通過します。線路側に寄らないでと言われました。撮影に懸命になっていると列車の接近に、おろそかになります。ありがたいお言葉でした。




トワイライト・エキスプレスがトンネルから出てきました。
速度表示が邪魔です。




一番好いシーンです。





接近で。




通過するトワイライト・エキスプレス。

アッと云う間の時間でした。
列車が近づいて来る時にカメラを構えるドキドキ感。
何とも言えない気持ちがしました。

隣に居た男性たち。
１１３号機とか４４号機と話していました。初めは、何の事か判りませんでしたが、後から機関車の事と判りました。

私がこのプラットホームに行った後にご夫婦や単独の人が訪れました。トワイライト・エキスプレス通過した後にＪＲの腕章をつけた人がる携帯で９名でしたと報告していました。各駅に社員を配置しているのだと想像します。多くの人が殺到して大変だったことでしょう。


高島市今津町
座禅草群生地

今津町のザゼンソウ群生地に来ました。
ここは住宅地のすぐ横が群生地になっています。




ザゼンソウを撮影に来た男性。




ザゼンソウを撮影している男性。




湿原にニョキニョキと生えています。




木道が設けられています。
関西から来た３人が居ました。




ザゼンソウをカメラで狙います。


琵琶湖
高島市今津町の今津浜

琵琶湖の西岸。
松並木が続きます。




湖岸へ出ると残雪の山々が望めます。




沖に竹生島が見え、その向こう側には白い伊吹山が見えます。

琵琶湖
長浜市湖北町石川の湖岸


湖岸道路。
県道４４号線です。




人の気配で沖に向かう野鳥。
水面を走り勢いをつけて飛び立とうとするのもいました。




沖に向かって飛びます。


湖北野鳥センター

野鳥を観察できる湖北野鳥センターです。




湖北野鳥センター前の道路沿い。
カメラを野鳥に向けている人がいました。




ズームで。
葦が視界を邪魔します。




島になっている場所に野鳥が集まっています。




トリミングしてみました。
木の根元はコロニー状態になっています。

伊吹野
米原市大久保

節分草の里ですが、雪が残っています。




民家の福寿草を狙う男性がいました。



私も撮影してみました。




例年ですとこの辺り、一面がセツブンソウが広がっています。
今年は遅い時期に雪が降って雪の下に隠れています。



神社のような場所でセツブンソウを撮影する３人がいました。




雪が覆っていたのですが、少しだけセツブンソウが出てきています。




私も撮影しました。




雪の横に咲くセツブンソウ。



トワイライト・エキスプレスが引退すると言うことで、最後の日でしたが、湖西線へ撮影に訪れました。走行する特急列車を撮影したのは初めて事です。シャッターチャンスを逃してはならないと言うドキドキ感がしました。
また、このドキドキ感を感じる事が面白かったです。

湖北へ来たついでに琵琶湖や節分草の里に寄りました。残雪が有るものの、確実に春が着ていることを実感しました。