豊橋の鬼祭が済むと東三河に春が来るとか言います。その豊橋鬼祭にカミさんと行ってきました。
通常の乗車券なら4,000円近く運賃が掛かりますが、青空フリーパスなら少し安く行くことができます。青空フリーパスを使って豊橋鬼祭を見物し、その後に豊橋カレーうどんを味わってきました。
青空フリーパスです。
JR東海のエリアで、名古屋を中心とした区域が一定の区域内でフリー区間と成りまして乗り放題です。
今回は、高山線の那加駅から豊橋駅までを乗車しました。往復の乗車券は3,880円ですが、フリーパスは2,570円で千円余りお得です。
ただし、このフリーパスが使えるのは、土・休日と言う制約があります。
岐阜駅の1番ホーム。
9時24分発の豊橋行き、特別快速が入線してきました。
左、名古屋が過ぎ、金山が過ぎまして乗っている人が少なくなりました。右は蒲郡を過ぎました。視界が広がり、海が見えます。そして、海の向こうには渥美半島の山々が見えます。
豊橋駅の6番プラットーホームです。
定刻に到着しました。
豊橋駅の東西自由通路です。
改札口から出ると、赤鬼が迎えてくれます。
背中側にポスターが貼ってありました。
赤鬼が廻るコースを拡大しました。
豊橋駅はJRと名鉄が一緒の改札口になっています。
あの改札口から出てきました。
豊橋駅の自由通路です。右は西口に向かう方角で、新幹線ホームに行く方向です。
左は東口へ向かいます。
豊橋駅の平面図です。
2階の自由通路となっていますして、プラットホームへは階段で降ります。
新幹線ホームも1階で、1階のに新幹線ホームが有るのは珍しいです。
駅の外に出ました。
左は駅の外観です。右は東口の円形をしたデッキです。
駅前大通りを歩いています。
電柱の撤去された、好い道です。銀行や金融機関が集中しています。豊橋が三河の中心地と言う感じを受けます。
鬼祭が行われる場所は安久美神戸神明社です。
まだ、時間が有りますので、神明社まで歩いて向かいます。
何箇所か、ブロンズ像が設置して有りました。
酸性雨の影響なのか、白くなっています。
街中を暫く歩いて、歓声が聞こえ始めました。
歓声の方向から赤鬼がやって来たのです。
「鬼が来る」となって、泣き出して母親の後ろに隠れた子供が居ました。
赤鬼をアップで。
赤鬼が街角を曲がります。
通り去る赤鬼。
「アーカーイー」の声をアゲながら、集団が通っていきます。
この後、私たちも、赤鬼に付いて歩きました。
赤鬼に続く人たち。
小麦粉を撒きながら、歩いています。
完全防備の子供たち。
前を歩く人は、赤いズタ袋をタスキ崖にしています。
あの中に小麦粉が入っています。
別の人です。
手にはビニールの袋を持っています。
この中にはタンキリ飴が入っています。
安久美神戸神明社に向かって歩きます。
道路の反対側を赤鬼が通過していきます。
瞬間で撮影しましたが、軽四が邪魔をしています。
赤鬼さんのご一行が通過した跡です。
小麦粉を撒いて通過しますので、路面に跡が残ります。
豊橋美術博物館
赤鬼と天狗のからかいまで、まだ時間が有ります。
豊橋美術博物館に入ります。
お昼の時間です。
美術博物館の中のミューゼと言う喫茶店に入りました。注文したのは海鮮ピラフです。
実は神明社に向かう途中に食べるよう、あらかじめ、カレーうどんの店を調べておきました。しかし、神社近くの2軒ともお休みでした。折角、食べれると思ったのに食べれなくて残念でした。
美術館の中へ。
展覧会を拝見しました。
第13回 新洋画会東海支部展が開かれていました。趣味で製作していると言う感じです。素敵な作品が並んでいました。
こちらの展示室は千切会となっていました。渡された出品目録には千切会(豊橋市職員退職者の会)となっています。趣味で取り組んだ作品で、絵画や写真、書、陶芸作品が展示して有りました。
豊橋市役所東棟
豊橋市役所の13階が
祭日ですので市役所は開いているのと思いながら、ここまで着ました。
入れるようでした。
市役所の東棟を下から見上げました。
エレベーターで13階に上りました。
13階は展望ロビーとレストラン。それに豊橋物語館になっています。
窓際に来ると豊橋市の東部の眺望が広がります。
昨年の春に登った豊橋自然歩道方面。石巻山が見えます。
展望ロビーのフロアーにとよはし物語館として説明パネルが貼られています。
戦災からの復興の説明です。
年表としてまとめられ、上段は豊橋の歴史で、下段は市電の歴史です。
市電の今昔を今と昔を写真で比較しています。
上段は市制80周年。市制100周年と、推移が掲げて有ります。
1997年に豊橋駅の東西連絡路が完成したとあります。
下段は市内電車の推移で「市電の日」の制定やおでんしやについて触れています。
おでんしゃ、ビール電車の紹介をアップで。
東棟の北側の眺望です。
蛇行する豊川。
高い山は本宮山で、その左の白い橋。
13日に開通する新東名です。
豊橋鬼祭へ
鬼祭の有る安久美神戸神明社へ向かいます。
ずら~っと、屋台が並んでいます。
安久美神戸神明社へ来ました。
凄い人出で、賑わっています。
報道合戦です。
名古屋のテレビ局、全てのところから来ていたのではと思います。
それに地元のケーブルテレビも来ていました。ケーブルテレビはカメラマンにアシスタントが付いて、ケーブルを巻いたりしていました。恐らく実況中継をしていたのでしょう。
赤鬼の登場。
その振り。
ユーモラスな動きです。
赤鬼。
赤鬼。
裃姿の人が日の丸の扇子を振って、オイデ、オイデをします。
その呼び込みにつれて、ユーモラスな仕草で近付いていきます。
赤鬼。
赤鬼。
天狗の登場。
天狗と赤鬼。
天狗と赤鬼。
天狗と赤鬼のからかいが始まりました。
天狗と赤鬼。
ミンナが見ている中、参道を行ったり来たりします。
天狗と赤鬼のからかい。
天狗と赤鬼のからかい。
天狗と赤鬼のからかいです。
夜。
自宅に戻ってからNHKのローカルニュースで鬼祭を報道しているのを見ましたので、カメラに収めました。
天狗と赤鬼のからかいを画面、左側の位置で見ていました。
赤いズタ袋に詰めた小麦粉。
左。赤いズタ袋に小麦粉入っています。ビニール袋にも小麦粉が入っていまして、今か今かと待っています。
右は小麦粉が撒き易いようにビニール袋からズタ袋へ移しています。
天狗と赤鬼のからかいがクライマックスと成り、鬼が退散し、小麦粉が撒かれました。
カメラを小麦粉から守るため、片付けて、携帯で撮影しました。
小麦粉が飛んで来る嵐の中です。
それに、タンキリ飴も飛んで来ます。
こちらもテレビ画面を撮影したものです。
小麦粉が撒かれたシーンです。
小麦粉の嵐が過ぎ去ったところです。
粉まみれの顔。
それでも、ミンナ満足そうな顔をしています。
カミさんの手。
赤い袋は、ここへ来る前に道の所で撒かれたのを拾ったものです。
下の小麦粉入りの袋が、今、拾ったのです。
私は1個も拾えませんでした。
頭から粉まみれの若者。
手にはしっかりとタンキリ飴を持っていました。
この後。
神明社にお参り。
そして、タンキリ飴を買い求めました。
息子たちのところに送ってやろうと思ったのです。
神明社から豊橋駅に戻ります。
渡道橋の上から。
先ほど、赤鬼と天狗のからかいが有りました。
そして、また、赤鬼は市中を練り歩きます。
介添えをされて、赤鬼が走ります。
赤鬼に続く若者たち。
渡道橋で見た、反対側です。
走る赤鬼。
続く若者たち。
「アーカーイー」の声が聞こえます。
赤鬼の後ろを付いて行った若者から、1個づつタンキリ飴を貰いました。
「アーカーイー」の声をアゲながら市中を走ります。
豊橋駅まで戻ってきました。
豊橋駅から安久美神戸神明社までの往復で、色々のラッピング電車を見ました。
豊橋市内線は豊橋鉄道が運行しています。少しでも、収益に結びつけるためラッピング広告の電車を走らせています。これらの他にはおでん車を見ました。
豊橋市役所の展望ロビーでも紹介していましたが、市内電車が市民に親しまれててます。
豊橋カレーうどん
豊橋カレーうどんのパンフです。
事前にどのような店が有るのか調べたいと思い、豊橋市役所の観光振興課へメールして資料を送ってもらいました。
豊橋カレーうどんの店の地図です。
51番の店まで有るようですが、途中で番号が抜けています。
神明社へ向かう時にカレーうどんを食べる事が出来なかったので、帰りにカレーうどんの店に入ります。
これから入ろうとする店。
みかわの郷カルミア店です。
豊橋駅まで戻ってきて、豊橋駅に隣接するカルミアの1階に有ります。
出て来たカレーうどんです。
「豊橋カレーうどん」の5箇条と言うのが有りまして、器の底からごはん、とろろ、カレーうどんの順に入れるとか、豊橋産のウズラ卵を載せると言う決まりが有ります。
豊橋カレーうどんを食してみました。
カレーに豚バラが入っていて、好い味を出していました。ミニトマトが入っていて、美味しかったです。カレーの辛さも程よく、食べた後に口中ピリッと辛さが残ると言う感じでした。
各、店々によって、味が異なることと思います。店に寄ってはチーズを載せたり、エビフライを載せたりと言う店があります。量を増減できたり、辛さを増減したりと、店に寄って色々のようです。
豊橋に行ってカレーうどんを食べたいと言う思いが叶いました。
レジでお勘定の時、カミさんはカレーうどんせんべいを買い求めていました。
息子たちの所に送るつもりをしていました。
感想
豊橋に行って豊橋のカレーうどんを食べてみたいと思っていました。安価なお得切符で豊橋に行く事が出来て、カレーうどんを味わって来る事が出来ました。
鬼祭で最後に、小麦粉の嵐が吹き荒れました。嵐が過ぎ去った後には頭から足元まで小麦粉まみれで真っ白になりました。カミさんいわく。記念写真を撮っておけば良かったネでした。でも、あの時は真っ白で、そこまで頭が廻りませんでした。
それに、小麦粉からカメラを守りたいの一心で、取り出したく無かったのです。
小麦粉を頭から被り、真っ白になりました。「厄除 鬼祭」と有るように、白い粉を浴びると厄除けとなるような気分がしました。このお陰で、風邪を引いたりしないようになるでしょう。
私は何年か前に出かけた事があのました。今回はカミさんと一緒でした。良い体験が出来ました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます