Kオジサンの気の向くまま

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歴史街道を歩く会 4月例会  熊川宿 明通寺 若狭一宮 そして丹後街道

2015年04月25日 23時30分46秒 | 歴史街道を歩く会

「歴史街道を歩く会」の4月例会に参加しました。4月例会は年度が替わり、福井県方面に出掛けると言うモノです。小浜市の鯖街道や丹後街道を歩きました。
バスで現地に向かい、線であったり点であったりしますが、美味しい所だけ食べると言った形です。最初に歩いたのは鯖街道の熊川宿です。そして明通寺。神宮寺から若狭彦神社、若狭姫神社へ。その後は小浜市役所の前から鯖街道の起点いづみ町を通り、三丁町を経由して小浜公園まで歩きました。

熊川宿 =====  明通寺  =====  神宮寺 ・・・・・  若狭彦神社 ・・・・・  若狭姫神社

  =====  小浜市役所 ・・・・・  いづみ町 ・・・・・  鯖街道資料館 ・・・・・   濱参道 

・・・・・  八幡神社前 ・・・・・  街並み保存資料館 ・・・・・  常高寺前 ・・・・・  蓬嶋楼  ・・・・・

庚申堂 ・・・・・  三丁町 ・・・・・  小浜公園

後半に歩いたコースは小浜西組と言う伝建群です。時間の制約が有り、常高寺へは寄ることが出来ませんでした。また、街並みと食の館は開館していませんでしたし、少し離れた場所の山川登美子記念館も訪ねることができませんでした。


何時もの日の丸の小型バス。
拾ってくれる場所にやって来ました。


熊川宿

熊川宿の掲示板の地図です。
右の下ノ町(シモンチョ)から中ノ町(ナカンチョ)、そして上ノ町(カミンチョ)へ歩きました。




西口公園駐車場へバスが停まりました。
ここから道の駅「若狭熊川宿」に向かって歩きます。




2年ほど前に熊川宿へ来た事が有ります。
その時は、今ほど綺麗に舗装がしてありませんでした。




店に入りました。
店主との会話。
その土地の人と触れ合えるのも、ウオーキングの楽しみです。




有名人が訪れています。
その時のサインでしょう。
店内に色紙が掲げて有ります。



松木神社です。
ブロンズ像は松木庄左衛門が重税の軽減を嘆願したときのものです。
横の説明板には、この行為に寄り磔の刑となったと書かれています。




宿場の中をゆっくりと歩きます。




いにしえのの様子を残す店。
何を販売しているのでしょうか、店内を覗き込んでいます。




熊川宿の説明板。
若狭街道は別名、鯖街道と呼ばれ若狭と京を結ぶ街道です。




道の脇に水路があり、綺麗な水が音を立てて流れています。




地元の人との触合い。
舗装がされた時は、もっと赤く、ケバケバしい色をしていたと話してくれました。
時間が経ち、落ち着いた色になってきました。




熊川番所の説明板。





役人が通行人を吟味したのでしょう。
番所と言っても、関所的な役割をしたのでしようか。




道の駅「若狭熊川宿」に着きました。
ここでバスが待機しています。
こう言うように、バスがゴールで待っているというのは助かります。


明通寺 

次に向かったのが明通寺です。




急な石段を登り、本堂に向かいます。




これから本堂に上がります。



三重の塔から見下ろした本道。
桧皮葺の工事が済み、綺麗な屋根となりました。
本堂内で住職から説明が有りましたが、屋根の葺き替えに2億円あまりの費用を要したとのことです。国費の補助が有ったが1割は自己負担をしなければならなかったと話していました。


 神宮寺

次に向かったのが神宮寺です。




ここ神宮寺でランチタイムを取り、寺の拝観は、自由拝観となりました。
自由拝観でしたが、時間の制約が有り、寺域には入りませんでした。




ここから若狭彦神社に向かいます。


若狭彦神社へ

若狭彦神社の前まで歩いてきました。




若狭彦神社に来ました。
無人で、管理が行き届いておらず、ご用の有る方は若狭姫神社へと書かれていました。



若狭姫神社へ

若狭姫神社へ向かいます。
道の横にトイレが設置して有ります。
綺麗なトイレでしたが、ウォーカー用に設けられたモノでしょうか。綺麗なトイレでした。
この近くで、若狭東高校の横を通過しました。
若狭東高校は福井県の中ではラグビーの強豪校です。歩いていて話題になりました。




若狭姫神社に到着しました。




本殿の横に千年杉が聳えています。


鯖街道起点へ

バスから小浜市役所の横で降り、歩き始めました。
この先が「いづみ町」で、鯖街道の起点です。
横の店では焼サバが店先で売られています。




路面に鯖街道の起点と表示して有ります。




こちらは別の魚屋。
アマダイが店先に並んでいます。100グラム350円の値が付いていますが、1匹にすると幾ら位の値段になるのでしょう。アマダイはグジと呼ばれる高級魚ですので高くても、しかたないでしょうか。



店先の横にサイン色紙が貼り出されています。
ここ小浜がNHKの朝の連ドラ、「ちりとてちん」の舞台となりました。
真ん中が貫地谷しほり。その上は和久井映見です。




整備された濱参道です。

小浜西組を歩く

小浜の街の西が西組です。




歩いていて、ガラスケースに入った箸が目に留まりました。
箸作りは小浜の重要な地場産業です。
誰かが言っていましたが、箸の製造で小浜が8割ほどを占めていると話していました。




これから丹後街道に沿って歩いていきます。
そのコースを確認しています。





八幡神社の参道です。
角に街道の指標が設けて有ります。




街並み保存資料館に寄りました。




こちらは常高寺。
石段の上にフェンスが設けて有りますが、そこは小浜線の線路でして先には進めません。
寺に向かうには左のトンネルを潜ります。



古い町並みの中を歩きます。




明治から昭和にかけて営まれていた蓬嶋楼(ホウトウロウ)。
中から三味線の音が聞こえた時代を想像します。




民家の横で咲いていたオダマキ。




庚申堂。
赤い身代わり申が吊るされています。




古い町並み。
家々の入口には身代わり申が吊るされています。




三丁町を歩いてきました。




ゴール。
小浜公園まで歩いてきました。




海辺。
この横は海水浴場となるところです。


行楽日和の好天に恵まれ小浜の街中を歩くことが出来ました。
小浜西組は古い町でレトロなテーマパーク的な雰囲気が残っています。伝建群に指定され、点々では有りますが、家屋が整備されつつあります。
時間的な制約が有り、今回は駆け足的に歩きました。訪ねる事ができませんでした場所を再度訪れたいと思いました。


おまけ

小浜港の突堤へ海釣りに出かけた事が有ります。その帰りに若狭小浜お魚センターに寄った事が有ります。
小浜漁港で水揚げされた魚が市場でせり売りされ、ここのお魚センターに並びます。お魚センターの横は市場で、その横が漁港です。遠洋の魚は別ですが、地魚は獲れたてのものが並びます。しかも、魚が安価です。好い魚は昼過ぎには売れてしまいます。
いづみ町の魚も好いですが、お魚センターに寄るのも好いでしょう。

 
コメント
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