Kオジサンの気の向くまま

日々のあれこれ・・・・・思いつくまま

青春18キップで姫路へ  平成の大修理を終えた姫路城

2015年04月07日 23時58分52秒 | 青春18切符の旅

青春18キップが2人分残っていました。去年歩いた琵琶湖疏水の続きでも歩こうかと思っていましたが、カミさんは余り、沢山は歩けないと言いました。
それではと考えたのが、浜松フラワーパークか一般公開が行われている京都御所へ行くかです。少し歩くだけで済む場所を考えて浮かんだのが姫路城です。これまで大改修が行われていて、3月末にオープンしました。
姫路城には改修を始める、何年か前に行ったことがありますが、その時は天守閣に登城していません。姫路城へ行こうと、二人の意見が一致しました。



ピンボケで見難くてすみません。
列車が大垣駅に着きました。
8時11分です。
8時13分発の米原行きに乗り換えです。
5番ホームに着き、1番ホームへ一斉に向かいます。
狭い階段に、沢山の人が殺到し、押合いへし合い。
高齢者がいて、躓いたりすると事故に繋がらないか心配です。



大垣駅を8時13分に出た列車。
丸で通勤電車のような混み方です。
そのほとんどが青春18切符の人だと思います。

この列車は8時13分に大垣を出発します。
この列車の前の7時33分着の列車。7時47分着の列車。そして、この列車は7時59分に着く米原行きです。
この列車は14分間待ち、8時9分着の乗客も乗せて出発します。つまり、4本分の乗客を1本に圧縮します。この列車は何両編成か確認していませんが、西に向かう乗客で一杯となります。
18切符の客が多くても、休み期間中だけの事なので、列車を増発するようなことは有りません。18切符の利用者は遊びに行くのですから我慢しなければなりませんが、この列車を利用する通勤通学の人にとっては、18切符の期間中、忍耐を強いられることになります。



8時49分です。
8時47分発の新快速、姫路行きは既に入線して待っています。

この列車が2番ホームに着くと、乗客が一斉に反対側の3番ホームにダッシュします。




姫路駅に着きました。
右は乗ってきた列車です。


えきそば

姫路駅の「えきそば」を以前、テレビで取上げていました。
丁度、お昼の時間でも有り、食べてから城に向かうことにしました。
自販機で食券を買って、店内に入ります。



買い求めたのは特製えきそばと稲荷寿司です。
そばと言っても、蕎麦粉を使っていない麺です。
うどんでもラーメンでもない不思議な麺です。
沖縄のソーキそばのような麺。
美味しくいただきました。



ガラスに貼られていた「えきそば」の由来。
昭和24年から始まり、60年余りの歳月が経ちました。
当然、開業当時は今のような綺麗な店では無かったのでしょう。
蒸気機関車の走っていた頃からの続く店。歴史を感じます。




こちらは、反対側の上りプラットホーム。
女性がハトを眺めています。




姫路駅を出て、城に向かいます。
正面に姫路城が見えます。




大手前通り。
広い歩道の道をお城に向かいます。




3月27日にグランドオープンが有りました。
気分を盛り上げようと、旗が下がっています。




歩道の彫刻。
何箇所か設置して有ります。
歩道にこのような彫刻が設置してあり、姫路市の文化度が高いように思います。




姫路コンベンション・ビューローに貼りだされていたブルーインパルスの祝賀飛行。
私の町には飛行場があり、航空祭で飛来する事が有ります。
ブルーインパルスが姫路へ飛来するのは滅多に無いことだと思います。
初めて見た人も居たのでは無いでしょうか。



城の近くまで来ました。




大手門から城内に入ります。




姫路城の地図です。




沢山の人が入口に向かっています。




入口の自動販売機で入場券を買い、城内に入ります。




凄く沢山の人が訪れ、長蛇の列となりました。




列に並び、待ちます。
カミさんの手に桜の花びらが飛んで来ました。




やっと城内に入れます。
入場券を買った時は待ち時間が1時間と表示していました。
並び始めて、ここまでで45分掛かりました。




靴を脱ぎ、貰った袋に靴を入れて城内に入ります。




やっと、城の中に入れました。




上の層へ向かう階段。
沢山の人が集中しています。




天井の大木。
凄く、大きな木材。
このような大きな木材をどのようにして運んで来たのだろうと思います。




上層階から外を眺めると、先ほどまで自分たちが並んでいた列が見えます。
新しくなった白い漆喰が綺麗です。




こちらは入口の門です。
あの門から入城してきました。
盛りを過ぎた桜。




天守閣の最上層まで上がりました。
凄く沢山の人が居ます。
人の流れに乗って、流れていきます。




窓から見える大手前通り。
人の流れに流されて、ゆっくりと外を見る事が出来ません。




城から外に出てきました。




姫路城。





門の鋲が抜け落ちています。
このように痛んだ所も直して欲しいものです。




外へ出て、城内にお菊井戸が有りました。




百間廊下に向かいます。




この先が百間廊下の入口です。




百間廊下の内部。
百間廊下の特徴や、姫路城の歴代の城主。
千姫に関する事が解説して有りました。

先ほどの天守閣に上がる時ほどの混雑ではありません。
ボランティアなのか、揃いのブレザー姿の解説していました。
解説を受けていた人たちは、長崎県から来たと言う団体でした。城のオープンに伴い、全国各地から多くの人が訪れています。


百間廊下の窓から見た姫路城。




百間廊下から外に出ました。
ソメイヨシノは盛りを過ぎていましたが、シダレザクラの見頃となっています。




姫路城。




姫路城。


こで、姫路城とお別れです。
姫路城は見る角度に寄って、色々の姿を見せてくれる美しい城だと思います。
長蛇の列に並んで城内に入りましたが、美しい城を見る事が出来て良かったです。




姫路城の城域に姫路市立動物園があります。
5月10日では無料で入園できます。

この時の時間は15時10分です。
ゆっくり駅に向かえば、15時56分の列車に間に合いますので、入園せずに駅へ向かいました。



姫路城へ向かう時は大手前通りを歩きましたが、帰りはみゆき通りを歩きます。




アーケード街となった道です。
城からの帰り客を想定して、「またのお越しをお待ちしています」と書かれています。




駅近くまで来て、ハトヤ蒲鉾に入りました。




私たちの地元では「ハンペン」と呼びますが、こちらでは「てんぷら」と呼んでいます。




カミさんが、品を選んで買い求めます。




姫路駅。5番ホームに長浜行きの新快速が入線してきました。




列車に乗って。
ビールを戴きました。
そして、先ほど買ったハトヤ蒲鉾の「てんぷら」も。

買ってきたのはエビ天、ごぼう天、筍天、タコ天それにべに白天です。べに白天は白い生地の中に紅生姜が入っています。私はタコ天を戴きました。車窓の風景を見ながら美味しいツマミでビールをヤル。最高の贅沢の1つと言えましょう。こんな事が出来るのもクロスシートの座席だからこそです。これがロングシートなら、無理だと思います。
PLU00073は筍天で、筍天だけが146円です。
他のモノの値は128円となっています。揚げたてなのでか、美味しかったですし、安いです。
私の住む東海地方でも「ハンペン」は手に入ります。ヤマサや丸天。でも、このような値段では買えません。安くて美味しくて、得した気分です。
今度、姫路へ行ったら、またハトヤ蒲鉾の「てんぷら」を買いたい気持ちです。
このように旅先で美味しいモノに会える。
旅の醍醐味の1つでしよう。



帰路の列車の中から。
明石大橋が見えます。
ベストショットに収める事が出来ましたが、電柱と伝染が邪魔しています。


我が家の最寄のJR駅から姫路駅までの往復は普通に旅をすると8,860円掛かります。青春18切符を使えば2,370円と格安料金で旅する事が出来、とってもおトクです。でも、18切符が販売される限られた期間でしか利用する事が出来ません。
今回、姫路城だけの見学でした。
姫路城の地図を見ていましたら、城の回りには市立美術館や県立歴史博物館があります。このような場所をゆっくりと見たいものです。
それに、前回来た時。姫路おでんを食べました。生姜醤油の味のおでんでした。またの機会、このおでんを味わってみたいと思っています。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする