朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

株価の下落、本日10時25分(日本時間)・・・

2015-07-09 | もろもろの事
先日来、ギリシャの金融危機(デフォールトに向かうか、国民投票)によるEU内の経済不安が日本株の価格低下を招いていると報道されていたのですが、、


(引用:今朝の日経web記事 http://www.nikkei.com/markets/kabu/)

どうも、「真犯人」は中国・上海での株価急落のようでした。


(引用:同上)

すでに、二三日前から、多くの中国企業の株式取引が強制的に停止されています。財務内容の悪い企業の株式は真っ先に売り払われるためでしょう、その結果さらに平均株価が急落する悪循環を防ぐための規制です。でもその基準は恣意的で不明瞭です。

”・・10時時点の売買代金はすでに1兆円を超える大商いとなっている。
 日本時間10時25分から取引が始まる上海株式相場の動向を見極めたいとする雰囲気も強い。「日本株が下げ止まるには中国株の下げ止まりが前提条件」・・”

 上海取引所の開始が10時25分とは、時差を考慮してもなぜか中途半端な時刻ですね、初めて知りましたが。

今日が、「リーマンショック」ならぬ、「チャイナショック」の始まりになるのでしょうか。

そうならないように祈念します・・

~~

今日の日経平均、最安値622円マイナスが、マイナス409円まで戻しています(10:48現在)。

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(追記) 7月9日 15:36 ;
今日一日で、ずいぶん変動しましたが、”中国にらみの日本株 622円安から117円高まで”(日経web)結局、前日比117円で引けました。上海や香港の取引所の株価は、中国政府の見えざる操作がありそうです。いずれ、何日、何ヶ月後に再燃するおそれがあるでしょう。それまでに中国の実体経済が回復することを願うばかりです。中国製品の輸出先はEUが多いようなので、リスク大ですが。汗

追記終わり


コメント
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