団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

御嶽にのぼること

2012-08-24 | 山歩き

梅雨明けしたら行こうと決めていた御嶽山。不安定な天気が続いていたのでなかなか行けずじまいだったけどようやく今週から良くなってきたので決行。前の日に五の池小屋を予約し、家を午前3時過ぎにでて途中2回の大休止、目的地の田の原高原駐車場に着いたのは8時過ぎ。もはや別天地の気温16℃。

田の原は既に7合目なので高度2000m強、ここから王滝頂上まで標高差約1000mを登ります。車の中でおにぎりを食べて登る準備をしていざ出発。

しばらくは緩い坂を歩いて行くけれど「あかっぱげ」と呼ばれる先からは森林限界でひたすら登るだけ。噴き出す額の汗をぬぐいながら、そして頻繁に休憩を取っていけばお昼過ぎには王滝頂上だ。

 

いつもならバーナーで湯を沸かしフランスパン(今はバゲットというのかな?他にもスイーツとかジェラ-トとか、中身は違うのかも知れないけれど・・・最近嫌いな言い方だ)とサラダの昼食だけど今日は持ってこずコンビニおにぎり。しかしザックを開け探してみてもおにぎりが入っていない。しまった入れ忘れた!?仕方ないのでチョコやソーセージの行動食を食べて我慢。剣が峰にいくのは明日にして巻き道に入って1時間位歩けば小屋に着くのでゆっくりと写真を撮りながら二の池、賽の河原経由で五の池小屋へ。

天気もめちゃくちゃいいのでこの山歩きが素晴らしい。ダイナミックな景色。皆この景色を見るために苦しい登りを我慢して来るわけだ。

御嶽山塊は独立峰として頂上は4km近い広さがあり、王滝から飛騨頂上までの長いトレイルをゆっくり歩くのだけれどアップダウンもたいしてないので楽勝。

2年前に広くなった五の池小屋、木の香り漂う小屋に着いたのは2時過ぎ、荷物をおいて継子岳を往復。小屋の少し先にはコマクサの群落もあります。

「オンタデ」や「イワギキョウ」が美しい花を咲かせている。

夕食をいただいた後は直ぐ布団にもぐりこんで暗くなるのを待ちます、22時過ぎに起きて小屋の外にでると・・・あー空一面星だらけ。さすがに標高2800mの山の上だけある、そしてはっきり見える南北に横切る「天の川」

今回はこの天の川の写真を撮ることが一番の目的。重い三脚をザックくくりつけて上がったのもこの為。摩利支天山に向かって小屋の前のテラスにカメラをセット。

赤道儀代わりになるPENTAXのアストロトレーサーをカメラにセットして撮ってみる。アストロトレーサーは簡易赤道儀の代りになるものでカメラ本体に組み込まれている手振れ機能を使って最大5分の追尾撮影ができる優れモノです。去年の発売時には2ケ月待ちで手に入れたものです。

摩利支天に架かる天の川 ↓WB3000k位。周辺は少し星が流れてしまっているけれど。。。

同じ位置からソフトフィルター(ソフトンA)使用するとまた違った雰囲気。WBは太陽光 ISO1600 SS180秒

真上を撮ると↓

夜中の2時過ぎまで「TIME LAPSE」用のインターバル撮影をした後、布団にもぐり込んだけれど酸素不足のせいか頭痛が酷い。

結局眠れぬまま朝を迎えます。

 

 

 

 

 


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