どういう理由なのか密林で一時バーゲンプライスで売られていたポタ赤のスカイメモs。まだあまり活躍する機会はないがカメラとレンズで2kg超え。なのでやはりバランス取りが非常に難しい。正中時はなんとか大丈夫だろうが構図を自由にするためにはやはりオプションの微動台座&アリガタプレートは必須だろうと注文しておいたものが到着。三重のテレスコープショップアイベルさんで購入したのだがこちらではウエイト用のバランスシャフトもオリジナルで発売されていたので併せて注文。
ものが着いたので早速セッティングしてみた。ウエイトは使っていないvixenの1.9kgを使ってバランスを取ってみた。時間とともにポタ赤が動いていくとバランスも狂ってしまうので長時間の撮影は無理だろうがないよりはずーと良さそう。
スカイメモsは最初から暗視野装置もついて極軸望遠鏡が内蔵されているので便利。
ただ付属のアリガタを使用するとスケールが見えなくなってしまい、その度にカメラとアリガタプレートを外したりすると間違いなく極軸が狂ってし
まう。
別売りの微動台座はスリットになっているのでここにはめ込めばカメラを載せたまま極軸調整が可能。検索すると皆さん自作している。というわけで
ホームセンターで買ってきた内径22mmの水道用部品(60円)をグラインダーでカットして取り付けられるようにしてみると、いい加減な工作精度
具合良し。これなら載せたまま調整ができるが、こんなものは最初から付属品とするべきだろう。
しかしこれだけの重量を中型のカーボン三脚に載せるとなると別の問題が。
三脚の搭載重量は5kgとなっているが、微動マウント、ポタ赤、アリガタプレート、シャフトとウエイト、カメラと雲台これで軽く6kgは超えてしま
った。
ポラリエだって、今頃バランス用の純正パーツでてきたけど
私が購入した頃はサードパーティ製オンリー
一通り揃えると、小型赤道儀と大差ない総額に。。。
か。いやあ高いですね。極軸望遠鏡だけでもスカイメ
モ買ったときの値段より高い。最近のvixenは庶民の
味方ではなくなってきている気がします
造りはいいのでしょうが。
自分の機材は本体搭載限度重量5kgですが全部で5kgになってしまいました。困った。