昨日は久し振りにGPV予報が朝まで真っ黒。という訳で寒気が入り込みきっと山の上は零下だろうと思いましたがめげずに元気村へ出かけてきました。明るいうちに到着しセッティング
するため家を3時半に出て5時前に到着。小さな車は機材で一杯です。
今年最後の撮影に師匠のNさんも会社が終わってから来るということなので直焦点撮影の手順の確認やらその他諸々教えて貰うことも予定していました。先日のテスト会で一応手順は
教えて貰ったのですがちょっと一回では無理、自分でも苦労しながら覚えていくしかないでしょう。
機材を出してセットし極軸望遠鏡を覗いて極軸合わせ。平地と違って星の数も多く、目では北極星だと簡単に分かるのですが小さな望遠鏡からのぞくと目に見えない星も見えたりして北
極星の導入にも手こずってしまいます。それでもなんとか導入出来た後はガイド鏡や鏡筒、カメラをセットしアライメントという作業に入りますが要領はわかっているけれどスムースには
いきません。あんまり星の名前とその位置が理解できていないからこうゆうことになってしまいます。終わる頃にはすっかり辺りは真っ暗で買ってきたお握りを食べる暇もありません。
暗い中で色々なコードをつないだり無理な体勢でガイド鏡を覗いたりで時間はあっという間に過ぎていき寒さなど感じている閑もない。
21時過ぎにNさん登場。ポーラーアライメントのやり方を教えて貰い撮影開始。
ここはやはりM42だろうという訳でコントローラーで向きを変えていくと一発で目標を捉えてくれます。自動導入はこれが便利なんですね、安直ですが星図を見ながら導入するのは初心
者にとっては本当に大変ですから大助かりです。
撮影後ライヴビューを見たらおおっ!迫力の画像が撮れたと大満足。カメラレンズの300mmとは違う、買った光害カットフィルターの効果もあるのかな。
中心付近のバルジは白飛びしてしまっているが仕方ない。
笠井CAPRI-80ED 560mm、sky-watcherEQ5、ASI120MM、200mmf4ガイドスコープ、PHDガイディングでオートガイド
Nikond5000(改)、LPR-Nフィルター 露出300秒×2、撮ったうち流れなかった写真は2枚しかなかったのでこれをコンポジット
ステライメージ、Photoshop ccでトーンカーブ、コントラスト調整。ダーク、フラット処理なし
しかしこの後位置を変えて撮影していくとPHDガイディングのtoolで追尾状況がグラフで確認できるのですが赤経方面の具合が悪くオートガイドができません。Nさん色々PC画面で設
定を変えていたけれどその内「これ不良品だ」と一言・・・がーん。
どうする。
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