アンドロメダは短時間露光でも簡単に写すことができるので今迄精々トータル露光は1時間以内で撮っていたがこの日は狙ってい
る星雲が昇ってくるのは21時頃になるのでそれまでの2時間を利用して撮影開始。中心部のバルジ付近が輝度が高く飽和するの
で段階露光で撮ることにした。
露出は10秒×10枚、60秒×10枚、そして300秒×24枚とM31としては初の合計2時間オーバー。
やはり合計露光時間が増えれば増える程S/N比が良くなり画像処理も楽になる。何度も撮っているM31だが自分的には今回の仕上
がりがベストだ。
それでも中心部のバルジ付近は飽和してしまっている。今回はマスク処理はしていないが良いやり方を考えてみたい。
11月3日 天竜奥三河国定公園 茶臼山 面の木駐車場 Borg71FL×0.72レデューサー 288mm f4.1/HEUIB-Ⅱフィルター
Nikon D810A(APS-C Crop432mm)
EQ6Pro/ASI1200MM/PHD2/ステラショット ISO2200 10秒×10枚、60秒×10枚、300秒×24枚
pixinsight→PhotoshopCCで画像処理