野生の鹿

　このところ、鹿が増え続けているそうだ。
目の前、３０ｍくらいの草むらから、４頭の鹿が出てきた。
大きい図体の一頭を先頭に、母親らしき個体、二頭の小さな子供。
昼下がりの池の傍。暫く草を食べていたが、１０分ぐらいで立ち去った。

夜中に車のヘッドライトに浮かび上がるのは時々見たが（夜間に活動する
動物だと思っていた）昼間もこうして活動している。

カナダディアンロッキーの、ジャスパー、バンフで沢山のエルクを見たが、
あれより小型で俊敏である。

お尻の白い毛が目立つ。

携帯で撮った写真なので、アップが利かないのが残念だ。
画面中央、池のすぐ上です。

夏の味覚 鮎

天然鮎を食べたくなり、岐阜県、長良川の上流にまでドライブをした。

太陽の下、渓流で楽しむ釣り人

といってもネットで調べた店で、高級店ではない。しかし中々繁盛をしているお店である。
一時間半くらい掛けて、目的の店（郡上八幡市）まで昼飯を食べに行くというの
だから、我々は明らかに暇人である。

とにかく川べりのお店に着く。店内は満席のようで、外のウッドデッキの席に案内される。

頼んだメニューは

小鉢（鮎の卵の煮付け）
甘露煮
から揚げ
塩焼き
鮎雑炊、漬物
デザート

それにビールとうるか、鮎の骨酒を注文する。葦ばりのデッキは川風が心地よい。
川では釣り人が長い竿を振っている。水は碧に透明で涼しそうである。テーブル
は８割がた埋まってきた。

骨酒はもう一つだったが・・・。肴はとにかくおいしい。

鮎は婚姻色がでて、落ち鮎であったが、まずまずである。卵を抱いているのもあっ
た。鮎の骨酒は期待ほどではなかった。塩焼きに酒はぴったりなのだが、焼き鮎
の香ばしさが酒に出ていなかった。

などと講釈をたれて昼間から酒を飲むのは最高だった。のんびりとした良い休日
だ。運転をしてくれた家内に感謝。

豊作？

実り始めた稲
背の高い、まだ実っていない稲

朝散歩していて、田んぼの傍を通る。もう稲穂が実っている。
今年は長雨で、平年並みだといわれているが、目の前の稲はたわわに実っている。
豊作といってもいいくらいだ。

農道を隔てた、反対側の田んぼを見たら、まだ穂がたれていない。茎も高い種類
のようだ。

はじめの種類のように、収穫を早く、背丈も低い品種は台風には強いのだろう。

稲にもいろいろな種類があるのだ。こんなところにも秋を感じる。