遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

旅日記 世界一周を終えて

2010-12-06 10:35:38 | 行ってきました


つまらない旅日記を最後まで読んで下さりありがとうございました。
4週間,ほぼひと月にわたる旅を終えて感じたことを記しておきます。

気候
7/24 成田ーセントレアについたとき、まさに湿っぽいサウナへ入ったかの
ような暑さだった。世界で一番過ごしにくい国へ来たのかという有様だ。今年の
猛暑は特別だったにせよ、クロアチアより、メキシコより、ロサンゼルスより,
勿論ロンドンより名古屋はすごかった。行った先ははいずれも乾燥しており、過ごしやすく、
殆どクーラーは要らなかった。それに比べ,日本は一刻もクーラーがないと過ごせない程だ。

時差
西周りのせいか時差ぼけは最後のメキシコで少し感じた程度。たいしたことはな
かった。

気質
スロベニア,クロアチアはやはりヨーロッパ文化圏で、歴史を感じさせられ、ロ
ンドンは大英帝国の自信と誇りを示している。
3週間も遊んでいたので、こんなことでいいのかと薄々思い始めた頃訪れたメキ
シコはさすがラテンの国。毎日の生活を楽しむ,人生を楽しむという点で考えさ
せられた。仕事の中に楽しみややりがいを感じている日本と、遊ぶために働くラ
テンの違いを感じた。同じなのは昔私達がやっていた、ご近所付き合いも大切に
しているのが懐かしい。特に田舎は良い。

日本の良さ
日本流の相手を思いやる配慮、連携プレイ(組織力)、清潔さ、などの良さも確
認できた。ホテルニッコー、ミヤコホテル、のサービスはやはり私達には心地良
かった。物作りだけでなく,サービスも日本の品質が良いのではないかと思う。


ミヤコホテルの日本風の湯船 とっぷり浸かって休まるう~。

食べ物
食べ物はどこも美味しかった。それぞれの土地でそこの特徴ある料理を頂いたが、
甲乙付けがたい。懐具合もあって、ワインもビールも紹興酒も高級品は飲まなかったが、
どこも美味しかった。

悪評高いイギリスでの料理も、インド,韓国,中華,トルコ,日本,イタリア、
など各国料理を味わったが、いずれもレベル以上で美味しかった。コッツウォル
ズ地方観光で食べた、スワンホテルのマスのムニエルやストラットフォードのア
フタヌーンティのクッキーは「この程度かな」と思ったが、酷評するほどの事は
ない。

年齢
欲しくてたまらないというほどではないが、やはり日本食を食べると、ほっとす
る。それと以前ほど精力的に一日中観光するという日程が少々きつくなってきた。
やはり年齢のせいだろうか?

家内に感謝
しかしなんといっても家内が、旅行の企画,交渉,手続き、荷造り、をきめ細かくやってくれ
る。まるで個人付きの添乗員のようだ。(プロと違うのは時々わがままが出ること
がある。たいしたことではないが)色々気を配ってくれるのが嬉しい。お陰で今回も快適な
旅をすることができた。感謝したい。



原則的に「旅はどこへ行くか、より、誰と行くか」により楽しさが違ってくる。まるで人生のようだ。と私は思っている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿