遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

百花繚乱 湖上の花火

2009-09-07 15:19:28 | 行ってきました
はじめは処女のごとく

目の前で


百花繚乱,豪華絢爛



 諏訪湖湖上新作花火大会なる催しがあった。秋色濃い9月の第一土曜日に、30万人の人が繰り出す。長野、愛知、山梨をはじめとする各県28の花火会社の若い花火師が新作の花火で腕を競うものである。2ヶ月も前から観覧券を予約し、当日に備える。

8月15日の湖上花火大会(50万人)ほどではないが、臨時列車が出るほどの人気。当日は朝、雲ひとつない晴天だったのが、昼過ぎパラパラッと雨粒が降ってきた。なぜか花
火大会の日は雨に見舞われることが多い。今年の8/15の花火大会も雨に見舞われた。

6時くらいに上諏訪の駅に着いたが、既に人、人、人。駅から花火会場まで行列
である。会場前の紅屋ホテルに到着。受付でお弁当、座席用シート、雨天用ビニー
ルカッパ、ゴミ袋を受け取って、屋上へ。目の前が打ち上げ場所だ。

早速、ビールを明け、売店で焼き鳥を買って、7時の開始を待つ。今年から競技
方法が変わって(競技とは知らなかった)、花火会社・花火師毎で通常花火25
発、スターマイン2発、テーマ(例えば、湖上の舞など)、BGMの選定をおこ
ない、採点をする。とアナウンスがある。

経済産業省のお役人、諏訪観光協会、旅館組合長などが主な審査員。諏訪市長の
簡単な挨拶があり、いよいよ開始。エントリー五組ごとに、スターマインの打ち
上げ、スポンサーの紹介、主催者からのお願い(ゴミの分別、椅子の使用制限、
など)コマーシャル・アナウンスなどがあり、いささか興をそがれる。

しかしやはり「新作」と銘打つだけあって、少し手の込んだ花火(打ち上げて消
えるまでに、2,3回変化するもの)が多い。

だが正直なところ見ものは競技打ち上げ終了直後の「湖上スターマイン、キス・オブ・ファイアー」である。湖上に半月状に広がる大花火がすぐ上に開くスターマインの大
玉と相俟って絢爛豪華な光の競演であった。競技花火で少し消化不良気味だった
のが最後にすごいボリュームを見せられて大満足で帰途についた。



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