遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

スカッ晴れの入笠山

2016-10-15 17:46:46 | 登山・ハイキング
   頂上はこんな混雑

この秋初めてという快晴に恵まれ、入笠山にハイキングに出かけた。途中のコンビニに寄るも、おにぎりは品切れという盛況。沢入登山口の駐車場もほぼ満車。かろうじて軽が入るスペースを見つけ駐車。11時10分前に出発。

登山道は静かで、まだ降りてくる人も殆ど無い。1時間程黙々と登る。

   始めは幅も広い登山道
   次第に道幅は狭くなる
   熊笹に覆われるようになると間もなく入笠湿原だ
   入笠湿原到着
   下草が少し色づいている

案内通りの時間で入笠湿原に到着。好天の土曜日とあってやはり人が出ている。湿原の下草は少し茶色がかってきているが、白樺などはまだ紅葉になっていない。

少し歩いてマナスル山荘前の登山口に向かう。ここの若主人は商売熱心で、おやきを売らんと声を上げて通りすがりの登山客に呼びかけている。「鹿のおやきもあります」「TVで取り上げられたシチューも美味しいですよ」嫌味でないので帰りに立ち寄ることにする。(実際に立ち寄り、おやきを食べた)

登山口では保育園の一団が我々の前で出発するところだ。園児4,5名に先生一人の割合で引率。総勢30名位が賑やかに隊列を組む。10分ほど間を置いて我々も出発。登り始めの少し傾斜のきついところで中年の夫婦が降りてきた人にこの先のことを聞いていた。降りてきた人は「これから傾斜はますます厳しくなる。岩場も出てくる。」などと脅かすような案内をしている。

別ルートもあるので心配はないので、分岐点でその老夫婦にアドバイスして、我々は岩場ルートを行く。登山口から30分で頂上。ここもコース時間通りだ。保育園の最後尾に頂上直下で追いついた。やっと登りきった子供に皆で拍手で励ましていた。

   登山口案内標識
   はじめから傾斜はきつい
   コース分岐点
   谷の向こうは棚田のような牧草地
   岩場が続くと頂上は近い
   間もなく頂上だ
   背後に聳える八ヶ岳

頂上広場は人人人で大混雑、保育園一行の他団体の人たち、カップルで登ってきた多数の人、今まで10回近く登ってきた入笠山では考えられないような人口密度であった。スッキリ晴れた山頂からは、360度展望が開けるこの山の人気度が高いのはうなずけるがこんなに密集するのは勘弁してほしい。

  押すな押すなの頂上
  頂上からの八ヶ岳
  御岳方面
  南アルプス
  乗鞍方面
  北アルプス方面
  富士山は薄っすらと
  八ヶ岳をバックに

帰途は、ほぼコースタイム通りで、のんびりいつものように法華道を辿り降りてきた。沢入口駐車場にはそれでもまだ車が半分くらい残っていた。何よりこんなにスッキリと晴れた秋の一日に感謝しながら山道を下った。

  法華道分岐点
  熊笹の中の法華道
  せせらぎを渡る法華道
  水圧調整所 ここまで下ればもう安心
  標識完備の登山道
  駐車場にはまだ多くの車が











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