山小屋にお客が来るというのを機に、畳を張り替えることにした。工事期間は思ったより早く、12畳分でわずか2,3日である。
畳表は青々として気持よく、畳表の葦草の香りが爽やかである。この辺りは湿気が少ないので床も乾いており、なんとも気持ちが一新されて気持ちがいい。ことわざに言われたとおりである。日本家屋の良さがでている。
畳屋さん橋着替えた直後、掃除機でゴミを吸いとったあと、乾拭きをしてくださいと言われた。しっかり拭いてみると、細かい粉のようなものが雑巾に着いたがその作業中も畳表のいい香りがした。この香りはなにか気分を覚醒する作用がああるのか「シャキッ」としたように思った。
昔の人はこうして日常をマンネリ化しないようにしていたのだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます