遅いことは猫でもやる

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若者らしい結婚式

2016-01-21 03:39:25 | 行ってきました
主役の入場を待つ結婚式会場

姪の結婚式はHホテルヴィレッジの1階で行われた。バンクーバー在住同士の若者で、本人たちの希望で無宗教で、フレンドリーなものにしたいとの事だった。国際結婚の現場を見たようだった。

式は二人の意向通りの運営で、結婚式、ガーデンパーテイ、屋内披露宴と概ね3部作で行われた。
まずは、屋外で結婚式。ラグーナの前の庭に花柱と椅子を6~70脚ほど並べ、そこを会場として行った。

    花婿と兄弟が花嫁を待ち受ける
    父親のエスコートで花嫁登場

    司祭の前で誓いの言葉を交わす
    指輪の交換
    各々兄弟、姉妹が立会人だ
    各家ごとに記念撮影

まずは新郎が兄弟とともに前に出て司祭共々新婦を待つ。そこへ父親のエスコートで花嫁がバージンロードを歩いて、新郎の元へ。双方前を向いて司祭のリードで誓いの言葉を述べる。お互いの兄弟姉妹の立ち会いのもとに指輪の交換まで進み、参列者全員の祝福を受け式は終了。各家毎にプロカメラマンが記念撮影をする。まだ5:30前で外は十分明るく、少し会場を移動してガーデンパーティ場へ。

      入口にテーブルNo入の名札で案内。
    片隅にはバーテンダーが飲物のサービスを。
    ギターと歌で盛り上げるミュージシャン
    とりあえず据わって一杯

記念撮影を終えた人から、会場を少し移動してガーデンパーティ場へ。カウンターが設けてあり、好みの飲み物を作ってもらって歓談。こうなると英語の不自由な私はもっぱら日系の人との会話になる。先方のお父さんや堀の深いお姉さんとお話できないのは至極残念である。まあその分、甥/姪と話ができたのでよしとするか。漸く陽が傾いてきた頃、屋内に入り披露宴へ。

    披露宴会場は細長い長方形
    新郎新婦席は中央
    バッフェの料理を少し取り過ぎた
    打ち上げ花火が背後に上がる
    兄弟のスピーチ

夕暮れが迫る頃、披露宴会場に入りいよいよ披露宴開始。ここもバッフェだったのには少々驚いたが、
いかにも若い二人の宴らしくて面白い。お互いの兄弟姉妹がスピーチをしたあとは、一番奥のスペースでダンスが始まる。専属のDJが横のブースでディスクを回す。新郎新婦は会場内をまんべんなく回って挨拶をしている。合間にはダンスに加わる。日がとっぷりとくれた頃案内があり二人は再び庭に出る。背後の浜から打ち上げ花火が上がる。この音と光は新婚の二人には忘れられない光景であろう。感動的なイベントであった。

    花嫁も父親もダンスに交じる
    親の席まで来て挨拶をする花嫁

ここからは若者だからか、インドだからかわからないが、インド風ミュージックに乗せて延々とダンスが続く。私と新郎のお父さん位か、ダンスに加わらないのは。5:30くらいから始まった宴は10時を過ぎても一向に終わる気配がない。11時近く我々が腰を上げた頃やっと「次の一曲でとりあえず終わりにしたい」というアナウンスが有ったが、本当に終わったかどうかは定かではない。しかしエネルギッシュなパーティである。

全体に堅苦しくなく、お祝いの気持ちにあふれ、お祭りみたいな結婚式であった。

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