いよいよ冬が近づき、我が山小屋でも薪ストーブを焚き始めた。
チロチロとガラス越しに炎を上げて燃える薪ストーブはなんとなく癒やされる。アナログ系の私にはほんわかとした暖かさが、なんとも言えず楽しい。ただこれにも欠点がある。
その1 毎日前面ガラスを掃除しなければいけないこと。時々灰を捨てる、2~3年に一度煙突を掃除せねばならないこと。などメンテナンスが,ガス、電気ストーブに比べてがかかること。
その2 薪、焚付(化学燃料も販売されている)を補給せねばならないこと。
どちらも大したことではない。と思っていた。ガラス掃除は今年の春、カナダの義弟に現地ファイヤーサイドショップへ連れて行ってもらい、購入してきたストーブ用ガラスクリーナー(これはかなり強力)で簡単になった。煙突掃除は数年に一度専門業者に依頼する。
私の小屋では、薪を業者から購入し道路わきまで運び、、一旦床下に保管し、使用の都度ストーブ脇に運んでいた。
毎日2,3束の薪を床下から上に揚げるのが面倒なので一旦玄関横のデッキに15束ほど置いておき、必要に応じて室内に持ち込むようにした。
以前から、道路脇に置かれた購入薪を床下まで運ぶのは遊びに来た若者に頼んでいた。この処、その次の床下から玄関横に上げる作業、雑木の枝(柴)を焚き付けにする作業にすぐ息が上がる。どこか体に変調があるのか、単なる老化か。ちょっと悲しい。昨年までは片手に一把ずつ、2把一度にあげていたのが、今年は1把ずつでないと続かない。柴作りも息が上がる。歳を取るとはこんなことか。
たまにしか力仕事をやらないからこうなるのかもしれない。もう少し毎日躰を動かしてみよう。
--
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます