壁面に案内図を掲載
公園にある説明板
圓朝住居跡の説明板
東京は他所者の集まりだ。だから説明が到るところである。街中の標識が結構丁寧なのもそのせいだろうか。散歩の途中にある企画会社の横を通ったら、建物の壁に人物と地図が書いてある。小林一茶、勝海舟、芥川龍之介、吉良邸跡などだ。
近くの縁の地の案内である。さすが江戸、東京で歴史上活躍した人や場所には事欠かない。上述の場所には残らず行ってきたので、今回は三遊亭圓朝の住居跡を訪ねた。
といっても小さな公園の片隅にアルミの説明板があるだけだったが、こういう歴史上活躍した人への配慮が嬉しい。圓朝は
江戸末期の落語家で、親子2代に亘り圓生に弟子入りした。人情話を得意とし「塩原太助一代記」などを語った。
三遊派の隆盛を記して木母寺に三遊塚を建てたという。
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