遅いことは猫でもやる

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氷上のモータースポーツ

2015-01-11 18:32:59 | 雑感
 氷上を走り回る車

晴天が続いていたが本日は雪。女神湖で氷の上を車で走っているというので見に出かけた。

白樺湖辺りから雪の量がぐんと増えた。連休とあって白樺高原スキー場は賑わっていた。そこからすぐの女神湖へ行ったが、氷の上には一台の車も動いていない。手前の岸辺に15台ほど車は止まっているが、人の気配がない。
売店の前にも柵が置いてありどうもそのけがない。やむを得ず湖畔を一周することにした。

湖畔道路は除雪がしっかりしてあり、湖面には旗やコーンでコースができている。コースは薄青く氷結している。コース外は50cmほどの雪だ。
どうしても腑に落ちないのでまた元の売店前にもどってみたら、柵が撤去され、車が売店前を登ってゆく。湖面にも係員らしい人が降りてゆく。

ひょっとしてこれは昼休み休憩をみんながとっているのでは、と推測してみた。案の定、新しい車が2台、3台と湖面に降りてゆく。運転手は車から降りて再び売店の中に。運転上のルールや講習を受けに行くのだろう。車の中で我々は「ヤッター」と小躍り。やがて駐車してある車が1台、2台と湖面に走りだす。

車はFF,FR,4輪駆動車と様々だ。氷上だから当然ドリフトし易い。それぞれの車の性能にあわせて、コーンを中心とした回転運動、コースを蛇行しながら走る、など皆楽しんでいる。長男は雪国での運転経験があるせいか、滑りながら蛇行する車を見ながら、駆動輪とブレーキ、アクセル、ハンドルさばきを興奮気味に説明してくれるがよく実感できない。しかし面白さは何となく分かる。

小一時間楽しく鑑賞して現場を離れた。寒冷地ならではの面白いスポーツである。

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