遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

秋色深まる古都(1)

2013-11-02 08:48:12 | 雑感
谷間は紅葉の盛りだ
ダム湖の風情

ふいに思い立って高山にゆくことにした。沢渡、平湯経由である。
松本ICで高山行きの急行バスに乗り換え、安曇野、新島々を通って稲核辺りに来ると谷間の紅葉が素晴らしい。バスはすり替わるのがやっとの山道を器用にすすむ。小雨が時折降って煙りがちな山肌は赤、黄、橙の紅葉に彩られ美しい。奈川渡ダムで沢渡方面へ。沢渡で上高地へ向かう人達がバスを待っている。ウイークデイゆえ数は少ないし、上高地はもう紅葉の盛りを過ぎているのでは無いかと思うのだが、やはり人気がある。釜トンネルで左折し平湯方面へ。ダムの周りや、坂巻温泉等谷間の紅葉は今が盛りで、土砂崩れの斜面に混じり美しい。バスの車窓から十二分に堪能し平湯についた。バスは十五人ほどの乗客だったが、半分は西欧人であった。I時間ほどで高山へ。

バスの車窓から実際は写真より数倍鮮やかだ

バスセンターでバスを降り、まず駅前の旅館へ向かう。本日の宿は高山らしく日本旅館。建物が有形文化財に指定されているという。荷物を預け早速街へ。着いてみればなるほど昔の旅館だ。我々の部屋は庭を望む角部屋。

趣きのある旅館
庭に面した角部屋
程の良い夕食

この町はもう何度も来ているのだが、何故かホッと心和む雰囲気を感じる。
初めての「まちの博物館」で金森6代の足あとや、火消し装束、纏など天領の町の栄光の名残を見学。近くの地酒売店で2本ほど酒(蓬莱のひやおろしと、天領のにごり酒)、ツマミ(ふきみそ)を仕入れ、宿へ戻る。

早めに風呂に入ったあとは、部屋で酒盛り。「ひやおろし」はなかなかいける。酔っ払って8時代にはもう布団に入ってしまった。

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