遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

今庄のそば道場

2008-02-04 15:23:56 | 雑感
福井県今庄のそば道場の体験。
八ヶ岳、富士見高原の「おっこと亭」のそば打ち体験に続いて2箇所目である。

今庄へは北陸線の普通電車(一両のみ)で敦賀から二駅目
タクシーで10分ほど。





此処は公営らしい。公民館みたいなところだ。2000円+人数×100円と料
金も安い。それで6人前。360gのそば粉に50gの山芋と水180ccくらいか。先客
が家族連れ1組とおばさん3人組。先生役は一人。あれこれ走り回って指示をして
いる。

私達に「こうやりなさい」と指示をしたら、すぐ次のグループに。作業の大部分
は自分たちでやる。一組に一人づつ先生役がついて、肝心の部分をその先生がやっ
てしまう、「おっこと亭」とはちょっと趣が違う。練の仕上げと、のばしの最終
はやっぱり手を加えたが、こちらのほうがはるかに自分たちがやっていると実感
できた。




道具(のし棒、台、まな板、包丁、打ち粉)自分たちでもってくるのだし、後片
付け、掃除も自分たちでやる。やっぱり「道場」だけの事はある。

打ちおわったら「今日どこへ帰るの?}と聞かれたので、「福井泊まりです」と
告げたら、じゃあ全部食べて行け。明日になると味が変わる。とおっしゃる。2
人で6人前だ。朝飯抜きだったので「ええいままよ」と食べる事にして、大根お
ろしをしこたますりおろす。茹で上がった麺を皿の上に上げ、薬味葱、大根おろ
しをたっぷり乗せ、タレを薬缶からぶっ掛けてたべる。今庄おろしそばだ。さす
がに、3皿目はこたえた。でもおいしかった。山芋の味がはっきり残っている。

「皿とざるの後片付けをやっておいてね。ふきんは黄色、台拭きは白」といい置
いて、先生役は私達を残してさっさとかえる。さばさばしていていやみはない。

もうそろそろ自分だけで、蕎麦打ちが出来そうである。

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