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日本美術の至宝

2012-05-16 09:44:59 | 雑感

国立博物館 新館

旧館 歴史を感じさせる

これも旧館?落ち着いた佇まいだ。

上野公園の一角、東京国立博物館で開催ししているボストン美術館の特別展示を見に行った。
金曜日は午後8時まで開催しているとのこと。さすが東京である。

旧館の佇まいはそれだけでも芸術品だと思われるもので、展示会は奥にある新館で開催されていた。

そこではフェノロサに師事した岡倉天心が選び、収集した仏画の数々が展示されている。まさに至宝といえる絵画の数々が展示されている。
たしかに日本でも「これだけは」と思われるものが、続々と展示され、吉備真備絵巻、平治物語絵巻が展示されている。国宝級の展示物の最後を飾る光琳の装飾画、今回はじめて見た曾我蕭白は圧巻であった。確かに彼らは天才だ。その迫力に圧倒された。その他長谷川等伯、狩野探幽、狩野永徳たちの作品も掲示されているが、光琳、蕭白の迫力の前には及ばない。

ホンの時間つぶしと思って鑑賞したが、何のなんの、最後になってその迫力に圧倒された。皆様ももしお時間が許すなら鑑賞をお薦めする。名古屋のボストン美術館では味わえなかった感動を味わいながら帰途についた。

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