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街を少しずつ街を賑やかにしてくれている
北斎美術館のある、みどり公園の傍をを夕方通ったら、桜の木にイルミネーションが施してある。青とか白の単色ではなくて、赤・オレンジ・緑なども入ったカラフルなものだ。「枯れ木に花が咲くようだ」という形容があるが、寂しくなりがちな夜の公園を彩り、活気づけている。
街中のイルミネーションと言えば、神戸ルミナリエとか、名古屋駅前の壁面が著名だったが、いずれも豪華絢爛を売り物にしている。住宅地で個人が趣味の延長で点灯しているのも見かけるが、LEDが普及して以後これらも盛んになっている。
東京は街も企業もゆとりがあるのか、こうした公園や、企業の建物でも、イルミネーションをやっているところがあちこちに見受けられる。何となく文化を感じさせる。街路の緑の手入れとどこか共通するところがあるのかもしれない。
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