とりあえず、吾妻橋からスタート
両国橋のたもと
遊覧船が頻繁に行き来する
隅田川の両岸はきちんと整備されていて、護岸整備も行き届き、アスファルト舗装や、花壇、掲示物、案内板、作庭など手がかかっている。安田庭園から岸辺の階段をテラスへと降り、隅田川沿いを散歩してみた。壁には小中学校生の作品が掲示してあり、浮世絵、古い写真などの掲示と相まって川辺を彩る。案内板も整備され、付近の地図や観光船の案内、花壇の手入れボランテイアの紹介等多彩だ。
川面の方の鉄柵には鉄製で相撲48手が型どられ国技館が近いことを感じさせる。通路は結構多くの人が行き来するが、なんといってもジョギングの人が多い。川には結構船が行き来する。大阪も水都と言われるが、お江戸も船便や水路は発達しているようだ。バブルの頃は水質が悪化し、相当汚れたらしいが、今はきれいになり、悪臭などはない。
折からの西日を浴びて、のんびりゆったりと水辺の道を散歩し、疲れたら手近なベンチで一休みと、実に快適である。今回は両国橋で上に上がった。橋の袂にももんじ屋両国の看板があり、イノシシが3頭ぶら下がっていた。モモンジとは四足の獣という意味らしく、獣肉が滋養に良いとされ、かっては珍重されていたという。
そこから程なく、両国花火資料館があるので立ち寄ってみたが、打ち上げ花火の玉や筒が展示してある小規模の展示がしてあった。三河花火のお膝元で育った私にはそれほど珍しくはなかった。
テラスに整備されている浮世絵
両国橋付近の案内板
ももんじ屋両国の店先
両国花火資料館
テラスの静かな散歩道