宿場跡の案内板
入口(出口?)辺りからの眺め
義弟夫婦がカナダから遊びに来た。中山道を歩いてみたいとのことで、とりあえず木曽奈良井宿を案内した。久しぶりの奈良井であったが、丁度祭りの翌日、ウィークデーとあって閑散としていた。
町並みは江戸時代そのものだが、かの時代でももう少し人出はあったろうと思われる。
ここは比較的平坦な宿場で、約一キロも町並みが続く長いところです。木曽平沢が近く、木地屋や漆器の店が多いのも特長です。3年前訪れた時、ここで正月の屠蘇器の掘り出し物を見つけ、購入したが、あいにく正月に不幸があったり、家族が山で集まる機会がなかったので、ホコリをかぶったままでまだ使っていない。
またここは水も豊富なところで、宿場のあちこちに水場が設けてある。旅人は里に出てきてまずここで喉を潤したのだろう。私も旅人気分で喉を潤してみたが、結構おいしい水であった。
木櫛屋 今でも営業している?
豊富な水場の一つ 鍵の手の水場
江戸時代の風情を色濃く残す町並み