遅いことは猫でもやる

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運動会と地ビール

2011-06-02 16:07:18 | 家族

全校生徒による開会式

孫が運動会だという。「おじいちゃん・おばあちゃん絶対来てねー!」といわれ、
ホイホイと東京まで出かける。「そうとうな爺バカ」である。

予定されていた日曜日は台風の影響で中止、翌々日の火曜日開催となった。それ
でも結構父兄、祖父母が学校に詰めかけている。都会の学校ゆえ校庭が狭い。し
かも土ではない。最近の放射能騒ぎの影響がないだけまだ良しとせねばなるまい。

先生たちの奮闘ぶりが気の毒なくらいだ。子供、父兄、地域の人にも気を使い、
プログラムの進行には走りまわって準備する。昔我々の小学生の頃もこうだった
のだろうか。先生方のご苦労に頭がさがる。


手作りのプログラム

「ヨーイ・ドン」子供の緊張と先生の奮闘

それでも徒競走は全学年がやり、綱引きこそなかったが、玉入れ、騎馬戦、組体
操とプログラムも昔風のリバイバル物が多くなってきた。全校を赤組と白組に分
け、その対抗戦で競技をすすめる、というので、個人戦がすべて全体の得点に加
算されるようにしてある。「チームの為に頑張ろう」という精神を植えつける仕
組みだ。


お昼に頂いた地ビールのラインアップ

息子の自宅は学校から3分ほどなので、昼飯は一旦帰って取った。(この日はウ
イークデイなので子供たちには学校で給食がでる)お嫁さんの実家の親御さんも
応援に来ているので一緒だ。おみやげの地ビールを頂く。数種類の詰め合わせだ。
リンゴ味、バナナ味、ハーブ味、赤米使用ビールなど、バラエテイ豊富で楽しい。
昼間の酒はよくまわる。それぞれを少しずつ美味しく頂いた。


フラフープを使った演技

運動会は和やかに進み、得点争いで熱気を帯び、4~6年生によるリレー、1~
3年の大玉送りでクライマックスを迎えた。得点の発表も百と一の位を先にして
最後を十の位にするという演出もドキドキして面白い。一年から六年まででこん
なに差が付くのか、と思うくらいの格差だ。体格だけでなく、判断力、体力、規
律を守る力など眼を見張るばかりだ。このころの一年一年は文字通り日進月歩で
ある。また上級生が進行のお手伝いをし、下級生の面倒をみるという仕組みも良く考えてあると感じた。

それに引き換え、我々の一年一年は変化に乏しい、しかも自分中心。などと妙なところに気がついて一日を終えた。


得点掲示 白組の勝利