遅いことは猫でもやる

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癒しの国へナマステ ネパール紀行(1月1日)カトマンドゥーポカラ

2007-03-27 18:10:20 | ネパール紀行
空港へ11時についた。
国内便の建物は小さな村役場と言った雰囲気。人は結構いる。

12:55のフライト。
11:45チェックイン
全て家内がやってくれる。
空港利用税 169・5ルピー/チェックイン/人




ブッダエアー67便。
イエテイ(雪男)航空と言うのもあっていかにもネパールらしい。
しかし、スモッグのせいか軒並み便が遅れていて、結局3時発となった。

ゲートからバスに乗って、空港端の駐機場に行く途中でまた15分ほど待機。
聞けばネパール首相(大臣?)が着いたからそれを優先したとの事。
3:30近くやっと離陸。

双発プロペラ機、2列シート、20人乗り。
半分近く日本人ツアーのひと。

雲の上に出れば圧巻!ヒマラヤ連邦がズラリ。
右側座席が山側で、見晴らしが良い。
私と家内は並んで座ったが、家内が右側だった。途中で交代する。
飛行機は3,000m位の高度で飛び、岩の塊を斧で削ったような荒々しい峰々が迫る。
写真に撮るが、到底その迫力は映しきれない。





30分程があっという間に過ぎ、雲の中へ突入。

ポカラへ。



小さくこぎれいな空港。
出迎えがあると聞いたのだが、一緒だったツアー客がバスで去っても誰も来ない。
空港のガードマン(軍隊?)が指差す方向を見ると、
門の外で紙を広げている人がいる。
近くへ言ってみるとその人が出迎えだった。


15分ほどで今夜の宿、ホテル・バラヒへ。





レイクサイドへ。とにかく腹ペコなので街に出た。
街はニューイヤーフェスティバルで道路に店がでて、商店も品物を並べている。
道路の店でチャウメン(焼きそば)とビール。
(ビール130、チャウメン40,70 計240ルピー)
フェア湖のほとりを散策。
といってもお祭りの最中なので、にぎやかである。
暮れなずむ湖面は色濃く、国王の別荘の森も闇に沈む。
両替を少し(1万円)して後はぶらぶらと散策。
山の用品、インターネットカフェ、両替商、旅行社、
CD・本屋、パシュミナ、クラフト工芸品、レストラン、
小さなスーパー(コンビニに近い)などである。
同じような店が並ぶ。

リゾート地(観光地)の雰囲気が出ている。

ホテルより上の地区に行ったら、いっそう祭りらしくにぎやかになってきた。
スクリーンに映像を映す店、
モモ(肉まん)やカバブーを焼いて食べさせる路上カフェ、
空き地ではスイカ割のように、目隠しをして棒で石をたたくイベントに回りは黒山の人だかり。
懐かしい輪投げなどもあった。

途中の店で、家内がノースフェースのヤッケ(多分ニセモノだろう)を買う。
1400ルピー。着心地がよさそうである。ネパール記念としてぴったり。

ホテルバラヒに帰り、夕食。
庭でネパール舞踊とバーベキューをやっていたが、
ちょっと疲れが出て、ビールも残して、8時頃部屋へ。
ここの部屋は、暖房も入るし、TVもつく、バスタブもある。
いかにもネパールの中級ホテルと言った風情。
だから、バスタブの栓はない、シャワーの勢いは弱い、堅いベッド、でも楽しい。
しかし2日ぶりでお湯を浴びて眠るのは気持ちが良い。
窓からマチャプチャリのピラミッドのような尖峰が夜空に浮かぶ。絵のような景色だ。

早々に就寝。
元旦にしては淡々とした一日であった。

2007年もこうして始まる。