アマプラで配信の「ザ・テラー」、英国海軍の北極航路探検物語で、なかなか凄惨(悲惨)な物語。
最後まで観るのに概ね3週間程掛かった、途中でかなり凄惨(グロ)なシーンが多く疲れるが、最後まで見ると「なかなか良かった!」となる。
ともかくスケール感があってそこそこホラーで人間模様の造りも緻密なので、そんな根性のある人には薦められるドラマ。
(制作陣にリドリー・スコットが入っているのでそれも何となく納得。)
上の画面からも十分にスケール感は感じられると思う。
〔内容〕
1845年、ジョン・フランクリン率いる英国海軍の北極探検隊は、二艘の船で未踏の航路を調査していたが氷に閉ざされ越冬を余儀なくされた。
その内に、幹部将校たちの分断・対立・指揮官の交代に加え、怪物の出現や保存食料の劣化による中毒症状の発生が加わり、とうとう舟を捨てて陸路を帰還する判断に至る。そして苦難の旅の中で反乱が発生する。
良いドラマだったけど二度目はない。
なおテラー"terror"とはテロリストとか厄介者と言う意味らしい、ここでは船名なんだけれども、ドラマの中でややこしい反乱者が出てくる。
The Terror Season 1 Trailer | Rotten Tomatoes TV
いつも思うんですが、こういった映画に投資して収益を狙う映画人もいるんですね~。需要があれば何にでも対応するのが金稼ぎですが・・・。
これもシーズン2が制作された位ですから、そこそこヒットしたんでしょ、きっと。
でもこの映画の製作陣は投資に見合う仕事をしたと思います、ともかく手を抜いてない。