権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

「アウルクリーク橋の出来事」

2012-07-18 22:25:25 | 映画

トワイライトーゾーンの特別編のレーザディスクを集めていた時に出会ったのが、「アウルクリーク橋の出来事」というエピソード。 

An Occurrence at Owl Creek Bridge re-edited version

もともとはアメリカの短編小説をフランスが短編映画にしてトワイライト・ゾーンの一話として加えたらしい。
このドラマは会話がほとんどないので字幕も不要、面白い話で名作らしのでご覧になってはいかがか。
(内容はとワイラートゾーンに相応しいもの。)
先日のフクロウのデコイからの連想。

10年以上前に台湾に二週間ほど滞在した時に、台北の本屋でアメリカの短編集を買ったらこの話が有り、この時にかなりの名作であることを知った。もちろん筋を知っていたのでスッスッと頭に入った。英語の小説というのはこれまで5話位しか読んで無いので、これは貴重な一話。

トワイライトゾーンではもう一つ背筋が凍る様な体験をした。
多分40年以上も前のこと、TVで「加藤かんきちの不思議な世界」というドラマ(確かNHKで1時間くらい)を見た。この印象が結構強烈で今でも記憶してるのは、主人公が山本学でその奥方を演じたのが水野久美(実際の夫婦)、友人役を佐藤英雄。
ところが15年程前に(つまりTVを見てから25年経過して)ビデオ・レーザを見ていたらまったく同じ内容のドラマに遭遇した。
この時にNHKのドラマは「トワイライトゾーン」の1エピソードの翻案物であることをはじめて知り、このシリーズの凄さには背筋が凍る様な思いをした。
内容は、(これも記憶だより)
おもちゃのエンジニア(主人公)が現実逃避して過去にあこがれる様になる。ところが過去にタイムスリップしたら、過去もそれほど良くはなかった、という話。(記憶だとこの程度の内容しか書けない)

なお、日本版ドラマで「カミヤチョウ(多分神谷町)」という地名を初めて知った。

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