ようやく録ダメした映画が底をつく様になった。
ここんとこヒッチコックの映画が続いており、「知りすぎていた男」と「ハリーの災難」の二本にも大満足。
昔レンタルビデオ(VHS)で一時ヒッチコックに凝ってその時に観てものすごく得をした気分になった二本でもある。
「知りすぎていた男」
〔内容〕
あるフランス人の死に立ち会ったベンは、断末魔の男の口から某国の首相暗殺計画を知らされる。
やがてベンの口を封じるため、彼の息子が誘拐されてしまう。ベンと妻のジョーは、暗殺者がひそむ教会へと乗り込んでいく……。
(出典:全洋画オンライン)
この映画はドリス・デイのケセラ・セラがテーマ音楽としてふんだんに挿入されており、これだけでも大満足に加えサスペンスとしても出来が良い。
初めて観た時には、幼い頃耳にした「ケセラ・セラ」の出どころにえらく関心したもんだった。
(記憶によればペギー葉山の「♪なるよ~う~になるさ~♪」だった)
「ハリーの災難」
これはブラック・コメディで抑え気味な展開と女優シャーリー・マクレーンが綺麗なのが何より。
この映画のS・マクレーンが最高の様な気がする。
〔内容〕
バーモントの田舎町を舞台に、一人の死体をめぐって起こる騒動をスラップスティック調に描いたコミカルなスリラー。ハリーという男の死体が発見された。妻は自分が殴ったために死んだと思い、死体を隠そうとする。
だが、彼を殺したと主張する人物は他にも存在していた。彼らは誰が真犯人が知らぬまま、ハリーの死体を担いで犯罪を隠蔽しようとするが……。
(出典:全洋画オンライン)
そして極地味なラブストーリも展開する。
こういう登場人物がすべて善人なのは気楽に楽しめて良い。
NHKのBSPで放映される映画はバラエティに富んでいてかつ名作が多いので録ダメと虫干しに追われている、有料チャンネルに加入しなくて良かったとしみじみ。
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