先日超大型のPCモニターを購入(事務所用)してその外装箱やら発砲スチロールの処理に苦慮した結果(発砲スチロールを刃物で切断するととんでもない程の屑が発生する!)、大昔(25年ほど前)に購入した発砲スチロールカッターで何とかしようかとなった。
ところが、これの電源が単一電池×6個(DC9V)仕様で、電池ケースが見つからないし単一電池なんかも今時持っていない、ということで代替のDC電源の工面のために単一電池の出力は如何ほどかと調べたら、これがなんともすごい。
・容量:約10,000 mAh(ミリアンペア・アワー)
・0.1Aなら100時間、0.5Aで14時間、1Aなら5時間位は放電できるということ。(高負荷だと容量が減少)
・昔のTV番組で、単一電池8個(12V)で車のセルモータを回す実験で見事に成功していた。
さてこんなDC電源はちょっと手元にないと思ったら、やはり25年位前に自作して長いこと眠っていた抵抗ドロッパ型の電源、これを利用することとした。
この電源、回路はすごく単純ながら電圧計やら電流計を組み込むのに苦労した(秋葉原のジャンク屋で入手したトランスとかを利用)、そしてこれが1.5A位の電流を供給して発砲スチロールは気持ちが良い様に切れた。
そしてこのカッターは廃物の発砲スチロールから”釣りの仕掛け巻き”を作ろうかと購入したもの、最近は釣りの方がご無沙汰気味なので出番も少なかった。
してその成果は次の様な次第。
ちなみにモニターの横幅は80㎝以上(34’)
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