昨晩ようやく第六話(シーズン1)最終話を見終えた。
ここ2世紀の世界は「シタデル」と言う善の組織と「マンチコア」という悪の組織が裏で暗躍して歴史を作ってきた、という陰謀スパイ劇。
制作予算はかなり潤沢な様で、巨大で精巧なセットやらスペイン、アメリカ、フランス等々の海外を又にかけてドラマが展開する。
シナリオも良く練られており飽きない様な構成、でも六話まで観たらくたびれたので「もう結構」。
「24」のシーズン3をいきなり見せられている様でくたびれるし、プロットが007シリーズみたいで「ファイアノーティス」とか「チャック」の様な面白味(くすぐり)が無い。
もはや年齢的に、この様な時間軸やら空間的な広がりに加えてドタバタ・アクション等々の展開にはついていけないのかも知れない。
ところでこのドラマの主演の女優さん”プリヤンカ・チョープラー”はインド出身らしいが、多彩な表情がとても楽しませてくれる、これだけでも一見の価値があるかも知れない。
なおこのドラマは「ルッソ兄弟」が制作・監督する超大作とのことでこの兄弟を調べたら、大好きな「ウェルカム・コリンウッド」の監督・脚本だった、これは全然作風が異なっていてこちらの方がお勧め。