もうこの映画が公開されてから30年も経つのか、月日の経つのは早い、実感する。
この当時に続編を切望していた映画に「2001年宇宙の旅」と「エイリアン」があった。
そしてこのエイリアン2が公開開されるやすぐに会社の仲間と引けた後に見にき、感激したもんだった。
この映画で気にいったのは海兵隊の描き方、ベトナムからそのまま来た様ないで立ちでSFで馴染みの宇宙兵隊でない所、そして一作目よりもパワーアップした内容。(よりSFらしくなった)
ちなみに故淀川長治氏は一作目を「SFのヒッチコック」と評したが、まぁ納得。
なおこれのノベライゼーションは映画よりも面白かった記憶がある。
〔内容〕
ノストロモ号事件唯一の生存者、二等航海士リプリーが眠るシャトルは57年の後にようやく発見されゲッタウェイ・ステーションに回収された。エイリアンの存在と危険性を会社に訴えるリプリーを驚愕の事実が襲う。今やアチェロンと名付けられたあの惑星LV426は数十家族が移り住み植民惑星となっていたのだ。
そしてアチェロンからの連絡が途絶え、リプリーの危惧は現実のものとなった。宇宙海兵隊と共にアドバイザーとして宇宙船スラコ号に乗り込んだリプリーは再び悪夢の星へと旅立つのだが……。
(出典:全洋画オンライン)
この後にジェームズ・キャメロンとランス・ヘンリクセン(TV:ミレニアム・シリーズ)と馴染みになる。
なお一作目の「エイリアン」では面白いエピソードがあって、友人のK氏がこれを観に行き最初は前の方で段々怖くなって途中から後ろの席に移動し、最後を観ないで映画館を出たらしい。
仲間内の飲み会でこの映画が話題になって、ラストを解説したら、「なんだ助かるのか、最後まで観れば良かった」と悔しがった。
「2001年宇宙の旅」の続編「2010年」は期待した程のことは無かった。