山小屋普請はいよいよ佳境に入り、本日は内装工事(壁塗りに)に挑戦することとなった。
この仕事いろいろと理屈はある様だが、要は体が覚えるまでは多少の時間が必要ということで、材料を使い切る頃に漸く体が覚えた。
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ここまでが工事前、そしていよいよ工事に入る。作業者はお席亭を加えて全3名。
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この日は用意した材料を使い切ったのでここまで。
親戚に左官がいる血筋ながらいつも海釣りの話題ばかりで、仕事の事も聞いておけば良かった、などとこっそり思う。
明けて翌日はドアの取り付けにかかる。
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たかがドアの取り付けなどと侮るなかれ。
細かな細工をあちこちで必要とし、日曜の朝から作業を初めて最後の形になったのは概ね午後4頃。
できればドア枠などを拡大してよーく見て欲しい。
結構疲れたけれど、かつて経験したラジコン・グライダーを製作した様な気分を味わうことが出来た。たかが手伝い、されど手伝い。
「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」
「トリフィドの日」 「魚が出てきた日」 「イルカの日」 と「~の日」と言うのはSFの世界では秀作とされている。(まぁ好きな作品がこの様なタイトルなだけですけども)
で、7月18日(土曜)は「カレー日」正確には「ベーコン・エッグ・カレーの日」。
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こんな風景の所で、こんな人々を巻き込んでこんなランチ。
これが「ベーコン・エッグ・カレー」でここでも初公開の一品。隣の「サザエのつぼ焼き」は何の脈絡の無い単なる一品。
カレーのルーは横浜の某食品会社の特製品で中の牛肉は三沢牛のすき焼き用(すき焼きで食べたらさぞ旨いだろうな等と不純な思いも頭をよぎった)、ベーコンは1Kgの塊を更に燻製にしたもので部位は多分肩、これだけでも充分に行ける一品、卵は近くのスーパで厳選した一品、米は地元産で名は不明で、焚き方にも何かにこだわって誰かが炊いたという一品。
こんな一品たちの集合体、ともかく旨かった。
(続く)