goo blog サービス終了のお知らせ 

和風生活 かやくごはん 

ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996

第18回歩こう会~大和郡山

2021年11月15日 | 旅行

▲ 郡山城天守台

2年ぶりの開催となった18回目の歩こう会はの行先は、金魚とお城のまち

奈良県の大和郡山市でした。

大和郡山は豊臣秀吉の弟、秀長が入封後、商業地として栄えた城下町で

現在も豆腐町、綿町などの町名が残り、往時をしのばせる社寺が点在します。

45名の参加者がバス2台に分乗して10時前に現地に到着。

地元大和郡山観光ボランティアガイド協会所属の4人のガイドさんの案内で

グループごとに郡山城跡に向かいました。

▲ 天守台の石垣

▲ 天守台から若草山方面を望む

▲ 極楽橋(令和3年2月再建)

時間をかけて少しずつ復元された郡山城跡をひととおり見学した後、城内の

広場で昼食となりました。

コロナ禍によって減っていた観光客数も先月あたりから徐々に回復し始めた

様子で、この日も郡山城跡や城下町を訪ねる観光客に出会いました。

▲ 追手向櫓と追手門

午後からは特産品の金魚をPRしたまちづくりを展開する城下町の散策です。

▲ 本家菊屋本店

創業400年の和菓子の老舗「本家菊屋」の名物は「御城之口餅」。

城主の豊臣秀長が兄秀吉を城に招き、茶会を催した際に献上された歴史ある

お菓子です。

およそ150年前に再建された本店は現在も営業を続けています。

▲ ブラウン管テレビの金魚水槽(箱本館)

▲ 金魚水槽の灯篭

お土産を買ったりして2時頃までゆっくりと街並みを見学し、4時30分に帰津。

天候に恵まれた城下町での一日に参加者の方は一様に満足されていました。


新色の色無地のコーディネイト

2021年11月12日 | きもの

昨日紹介した洗い柿(あらいがき)色の色無地に帯をコーディネイトしました。

まず、黒地の格調の高い唐織の帯との取り合わせです。

お茶席にふさわしい装いで、炉開きなど茶事の場面でお召しいただきたい帯との

コーディネイトです。

▲ 忍冬唐草文名古屋帯(芳彩織)

紫地の雪の結晶地紋にクリスマスツリーを表現した織の名古屋帯を合わせた

パーティーや食事会の場面を意識したコーディネイトです。

▲ クリスマスツリー名古屋帯(まいづる)


新色の色無地

2021年11月11日 | きもの

新色の無地を別誂えが仕上がってきました。

色見本の13014番のオレンジ系の色に染めましたが、上の画像が実物に

最も近く写っています。

吉岡幸雄氏の著書「日本の色辞典」では(あらいがき)と表示されている色で

赤みの少ない初々しい色です。

染め上がった反物をアップして映しましたが、実物より少しくすんで見えます。

もう少し明るく若々しい印象の色無地です。


京都出張

2021年11月03日 | 京都

▲ 風屋杉原 日替わりランチ(11月2日)

月初は仕入れのための京都出張が恒例となっています。

新春用の商品の発表をする取引先が多く、コロナ禍の影響で滞っていた

地方からの人出も徐々に回復しつつあるように感じました。

先の緊急事態宣言の解除から、お昼のランチタイムの来客も先月よりは

多くなっていました。

出張の時に利用することの多いのが呉服関係のメッカ、室町の風屋杉原。

割烹居酒屋のお昼ご飯はひと工夫加えた料理が人気の秘密です。

この日は鶏唐揚げを親子丼風の卵とじにした鍋がメインでした。

▲ 大津SAから望む琵琶湖