▲ 郡山城天守台
2年ぶりの開催となった18回目の歩こう会はの行先は、金魚とお城のまち
奈良県の大和郡山市でした。
大和郡山は豊臣秀吉の弟、秀長が入封後、商業地として栄えた城下町で
現在も豆腐町、綿町などの町名が残り、往時をしのばせる社寺が点在します。
45名の参加者がバス2台に分乗して10時前に現地に到着。
地元大和郡山観光ボランティアガイド協会所属の4人のガイドさんの案内で
グループごとに郡山城跡に向かいました。
▲ 天守台の石垣
▲ 天守台から若草山方面を望む
▲ 極楽橋(令和3年2月再建)
時間をかけて少しずつ復元された郡山城跡をひととおり見学した後、城内の
広場で昼食となりました。
コロナ禍によって減っていた観光客数も先月あたりから徐々に回復し始めた
様子で、この日も郡山城跡や城下町を訪ねる観光客に出会いました。
▲ 追手向櫓と追手門
午後からは特産品の金魚をPRしたまちづくりを展開する城下町の散策です。
▲ 本家菊屋本店
創業400年の和菓子の老舗「本家菊屋」の名物は「御城之口餅」。
城主の豊臣秀長が兄秀吉を城に招き、茶会を催した際に献上された歴史ある
お菓子です。
およそ150年前に再建された本店は現在も営業を続けています。
▲ ブラウン管テレビの金魚水槽(箱本館)
▲ 金魚水槽の灯篭
お土産を買ったりして2時頃までゆっくりと街並みを見学し、4時30分に帰津。
天候に恵まれた城下町での一日に参加者の方は一様に満足されていました。