HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

This is for you

2009年12月21日 | 吉井和哉/イエローモンキー
何年ぶりかに東京へ行った。
たった一泊だったけれど
渋谷のタワーレコードに行くと
ちょうど出たばっかりの
イエローモンキーのトリビュートアルバムが
大きくディスプレイされてた。

ある意味すごいタイミングだなぁ~って
予定がいろいろずれこんで
この日に東京へ来ることになったのに
そこにはイエローモンキーが着たという
衣装が展示されていた。

こういう衣装を着るロックバンドって
やっぱりイエモンしか見た事無いやって
改めて思った。


もちろん、そこでそのアルバムを買った。
どこで買ってもいっしょなんだけれど
渋谷で買うのが意味がある気がなんとなく
したから。


ずっと前にも書いたけれど
イエモンのベースのヒーセとは
同じ町で育った。ってもちろん
知り合いではないけれども
同じ空気を吸っていたんだと
思うだけで親近感がわく。


最近、テレビでクレヨンしんちゃんの
「おとな帝国の逆襲」っていう映画を
やってたけれど、あの映画から感じる
昭和感とイエモンの音楽に感じる昭和感が
なんか似ている気がする。
あの映画は好きなんだ。(笑)


イエモンのトリビュートアルバムは
2枚組ですごいアーティストがいっぱい
カヴァーしている。

でも、椿屋さんやムックさんなんて
あまりにもイエモンが好きすぎたんだろうね。
歌い方まで演奏の仕方までイエモンになってる。


それはそれでいいんだろうけど
やっぱりカヴァーしてもそのバンドの味が
出ているのが好きだ。

まだ、数回しか聴いてないので
印象はまた変わるかもしれないけれど

やっぱり、吉井さんが敬愛するシンガーの
あがた森魚さんのカヴァーは圧巻だった。
どう聴いてもあがたさんの歌に聞こえてくるから。

新鮮な感じがしたのは毛皮のマリーズとか
黒猫チェルシーとかの解釈。
tacicaも「カナリア」聴いて、どんなバンドか
ちょっと聴きたくなった。


KREVAはやっぱりっていう感じの
彼らしいカヴァーで、
私の大好きな「球根」は
THE BACK HORNがストレートに
やってくれた。彼らの色がいい感じで
出ててよかった。

9mmの「TVのシンガー」もよかったな~。


でも何よりやっぱり
Nothing's Carved In Stoneの「バラ色の日々」が
最高だった。

彼らの曲にしてたものね。ギターやベースの音に
彼らの音をしっかり織り込んでいた。

彼らにはたとえば「彼らのF」みたいな音があって
それはNCISの曲のどれにも必ず水戸黄門の紋所の
ように入っているんだ。今回もしっかり入っていて
ちょっと感動した。

でも、うれしいな~。イエモンとまさか生形さんと
村松くんが繋がるなんて。それぞれをまったく違う時代
というか時間に知って、まったく違う場所で見て、
違う音楽として聴いてたのに、それがこうして今ひとつに
なって、私のところにやってきているんだもの。


渋谷のタワレコではNCISの新譜とDVDもやっぱり
でっかくディスプレイされていて、
これも買っちゃった。

東京行って、わざわざ関西でも買えるのを買うなんてね。
でも、コメントも直筆であったし。


こうしていろんなアーティストがカヴァーしても
やっぱりすべていい曲だって改めて感じた。

イエローモンキーはやっぱりオンリーワンバンドだ。




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