HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

イエモンの曲が頭で回った日

2005年02月20日 | 吉井和哉/イエローモンキー
Nさんがなくなったと父から電話があった。遠い日がよみがえった。東京の日々。父の部下であり、友達であり、弟のような存在だったNさん。父が入院した時もいつもお見舞いに来てくれて、そして幼かった私のことをあれこれ心配してくれたNさん。卒園式にも家族プラスNさんがいた。父よりずっと若かったNさん。あなたの記憶は私が7才の時で実は止まっている。でも忘れたことがない。それほどインパクトがあったあなたとの珍道中。そう、父が入院中で母はまだ赤ちゃんだった妹をかかえて大変だったから、夏休みの間は京都のおばあちゃんちで私だけあずかってもらうことになった時だ。Nさんが新幹線で東京から京都まで私を連れていってくれた。その道中、7才でまだまだ親に甘えたい歳ごろの私は寂しくて、Nさんにいろんな事を言って困らせた。「私はお姫さまであなたは家来」だとか「ハンバーグみたいな顔」だとか今聴くと顔から火が出そうなくらい恥ずかしい事を言っていたが、そんな私をやんわりと優しく笑って相手をしてくれたNさん。私の寂しさをわかってくれていたNさん。結構おもしろかったあの時間。ありがとうNさん。どうしてだか、Nさんの思い出はイエローモンキーの曲が似合う。そして今日は一日中、頭の中でイエローモンキーの歌が流れていた。外は雨。街の光がにじんでいる・・・

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