Fumie&Sweet

毎日のように、自宅で焼いているパンやお菓子の紹介です。美味しいもの、大好きな、喰い意地の張ったブログです!

和箪笥の整理と 古い着物の処理・・・

2014-06-04 16:18:25 | 日記

実家の 奥の部屋に 和箪笥が 4棹あって、、、

そこには 亡き祖母の 着物や帯が 25年以上の年月 放置されておりました。

いつか 片づけなくては、、、って 思っていたのですが、、、

誰も いま直ぐ 着る着物でもないし、、、いつかは 着るでしょう~と 

処分するのは いつか、、、ね、、、と 思いながら~

たぶん 祖母が その着物を 着なくなってから 30年以上の歳月が 経ってしまいました。

昨日は 母と妹と そのお友達の 呉服のプロに来ていただいて

女4人で ほぼ一日がかりで 古い着物を 選別しました。

①処分する着物・帯

②人にあげたり 売ったりできそうな物

③私たち孫や曾孫が 着るであろう物

古い呉服を 売る際には 滲みや 色落ちがあっては 売れないそうなので

まず そこを 一枚一枚 畳紙からだして 襟元のチェック。

たいてい ここで 滲み発見です!!

帯も 日焼けした跡や 正面部分に 必ず滲みが・・・↓

祖母のしていた 帯や 好きで良く着ていた 着物・・・

懐かしさと思い出で 手が止まりますが、、、そこは プロのいうことをきいて

分別 選別、、、もくもく 作業を続けます~

埃と 黴と 和服の臭いが 部屋じゅう充満しています。

これは 私が 十三詣りの時に 作っていただいた 着物。

写真では わかりにくいでしょうが 滲みだらけです!!

姪っ子達も 着たようですし 写真も残っているので(白黒ですが。。。)

十分 お役目を果たしたということで さようなら!!ですね。

これは 私が お仕舞を習っていた時の 袴です。(小学2~3年の時です)

これも 滲みだらけ…捨てるのに 忍びないのですが、、、

持っていても おそらく もう 誰も着ませんよね~

この写真は 舞台に立って 立派に舞っている 幼い日の私です。

この写真も モノクロですね~(時代を 感じます)

写真と おぼろげな記憶に 残っていれば もう 現物は要らないのですよね~

本当に 何枚も 何十 いや 百枚単位で 捨てました。

和箪笥 3棹が 空に なりました。

もう少し 早くから 処分をしておけば こんな思いをしなくて 済んだのに~

 

洋服や 着物は 本当に勿体ないですね・・・

いくら 高価でも サイズや 好みがあるし 汚れたら 売り物にもならないし、、、

その点を考えても 貴金属はいいです!飽きたら 溶かして またリフォームできます。

強欲な私は 祖母の指輪や 祖父のネクタイピン  二人の結婚指輪等々

何一つ 1gたりとも 無駄にせず 彫金教室で 溶かし 新しい命を与えて

作品にして 愛用し 日々 使い続けています~

何回も 言っていますが 彫金は 無駄のない 趣味です!

昨日は 大好きな お着物 たくさん 捨ててごめんなさい・・・と

仏壇に 手を合わせて 報告しておきました。きっと許してくれるでしょう!!